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知能情報システムラボII

科目
知能情報システムラボII
区分
知能情報システム学科科目群
授業コード
54710
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 火/345678
単位数
2単位
担当者名
菅野 直敏・塩澤 秀和
授業の概要
知能情報システムを学ぶに当たって必要な電子回路とプログラミングに関する基礎技術を習得する.電子回路実験とプログラミングを隔週で交互に行うことになる。 ★電子回路実験では,基礎的な計測器(デジタルマルチメータ,オシロスコープ)の使い方をマスターし,直流・交流回路におけるオームの法則とキルヒホッフの法則を実験的に学習する. ★プログラミング実習ではC言語を用いて,演習問題を解き進める.教科書に沿って進めるわけでなく,基礎から応用へと各自問題を解き進める形式なので,必ず自分の力で解き,着実に力をつけていくことが大切である.
到達目標
★電子回路実験では,基本的計測機器(デジタルマルチメータおよびオシロスコープ)の使い方をマスターし,オームの法則とキルヒホッフの法則,および交流回路における位相の概念を理解することを目標とする. ★プログラミング実習では,与えられた問題を自分で分析し,プログラム(アルゴリズム)を設計し,C言語でコーディングとデバッグを行い完成させることができるようになることを目標とする.
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
【電子回路実験】ステップ1:ダイオードの特性 直流回路における電圧と電流の関係(静特性の測定)、交流回路における動作実験内容をBlackboardあるいは実験室パソコンからダウンロードして,予習しておくこと
第2回目
【電子回路実験】ステップ2:ダイオードの波形整形 ダイオードの波形変換回路(クリッパ回路、リミッタ回路、クランプ回路、スライサ回路)           〃
第3回目
【電子回路実験】ステップ3:トランジスタの増幅回路 直流回路における電圧と電流の関係(静特性の測定)、交流回路における動作           〃
第4回目
【電子回路実験】ステップ4:トランジスタの増幅特性 トランジスタの増幅動作、固定バイアス回路の動作、自己バイアス回路(電流帰還バイアス回路)の動作           〃
第5回目
【電子回路実験】ステップ5:オペアンプ 演算増幅回路(オペアンプ)、オペアンプの基礎実験           〃
第6回目
【電子回路実験】ステップ6:発振回路 発振回路(オペアンプによるCR発振回路)、CR発振回路の動作           〃
第7回目
【電子回路実験】ステップ7:電源回路 電源回路、整流回路と定電圧電源特性実験           〃
第8回目
【電子回路実験】(レポート返却日)(レポート返却、チェック)           〃
第9回目
【プログラミング実習】(1) 制御構造制御構造Webページ(教科書の欄を参照)を予め読んでくること。(以下同様)
第10回目
【プログラミング実習】(2) 配列配列           〃
第11回目
【プログラミング実習】(3) 関数関数           〃
第12回目
【プログラミング実習】(4) 基本の応用簡単なアルゴリズム           〃
第13回目
【プログラミング実習】(5) ポインタポインタと文字列           〃
第14回目
【プログラミング実習】(6) ファイルと構造体ファイルと構造体           〃
第15回目
【プログラミング実習】(7) 期末試験C言語分野の期末試験           〃

教科書
電子回路実験については,Blackboardあるいは実験室のパソコンにPDFファイルとして収められているので,予習しておくこと.プログラミング実習も電子テキスト(実験開始時にURLを指定)を用い,Webブラウザでアクセスしながら実験を進める.なお,2006年度版は次のURLを参照. http://vilab.org/lecture/?CLab
参考文献
必要な時に随時紹介する. 岡田謙一他:「C/C++ワークブック」,ソフト・リサーチ・センター.
成績評価方法
電子回路実験では,毎回の課題について10点満点(4点が出席点)で評価する.プログラミング実習では,毎回の課題提出の評価,最終回の試験,出席を総合評価する.最後に電子回路実験とC言語実習の成績とを平均し最終成績とする.
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/15/2007
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