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通信法規

科目
通信法規
区分
知能情報システム学科科目群
授業コード
54772
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 金/78
単位数
2単位
担当者名
大橋 達夫
授業の概要
通信法規(電波法)の講義を通じて、法令制定の背景とその理由、電波利用と法令の関係、電波政策の状況、電波技術の動向、将来の展望などを学ぶ。
到達目標
法令は、国民に義務や不作為義務を強いているものではなく、国民全体の利益確保を図るためのものであり、どのような考え方で制定され運用されているかを習得することを目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
オリエンテーション ①法律制定までの手続の概要②電波監理の必要性③電波法の廃止④電波法の適用除外⑤電波法令の体系等予め配布する資料の該当ページを読んでおくこと。
第2回目
総則 電波法第1章(第1条~第2条)の概要
第3回目
無線局の免許等-1 電波法第2章第1節…その1(第4条~第15条)
第4回目
無線局の免許等-2 電波法第2章第1節…その2(第16条~第27条の17)
第5回目
無線局の登録 電波法第2章第2節(第27条の18~第27条の34)
第6回目
無線設備 電波法第3章(第28条~第38条)
第7回目
特定無線設備の技術基準適合証明 電波法第3章の2(第38条の2~第38条の38)
第8回目
無線従事者電波法第4章(第39条~第51条)
第9回目
運用電波法第5章(第52条~第70条の6)
第10回目
監督電波法第6章(第71条~第82条)
第11回目
異議申立て及び訴訟電波法第7章(第83条~第99条)
第12回目
電波監理審議会電波法第7章の2(第99条2~第99条の14)
第13回目
雑則電波法第8章(第100条~第104条の5)
第14回目
罰則電波法第9章(第105条~第116条)
第15回目
レポート提出レポート提出後、講義内容、電波政策、電波利用等についての質疑応答を行う。

教科書
講師が作成した講義資料、講義補助資料及び電波法の印刷物を使用する。
参考文献
今泉至明著『電波法要説』/無線技術士のための電波法令の解説書(電気通信振興会)などを必要に応じて紹介する。
成績評価方法
以下の点を総合して評価する。
1:演習課題レポート(80点)、2:学習意欲:出席点を加味する
そのほか受講者への指示/メッセージ
工学部の者が法令を学ぶのは難しいと思われるかも知れませんが、講師もかつては電子工学を学んできた身であり、長く総務省(旧郵政省)に勤務して実際に多くの法令の制定・改廃作業に携わってきておりますので、分かり易く説明いたします。

更新日:02/09/2007
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