検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

機械力学

科目
機械力学
区分
機械システム学科科目群
授業コード
1465254641
開設セメスター
5S4S
曜日・時限
春 月/34・木/34秋 木/34・金/34
単位数
4単位
担当者名
菅沢 深・鈴木 夏夫・福田 靖
授業の概要
力学の基礎の復習から始め、剛体のつりあい、剛体の平面運動から振動の基礎までを講義する。
到達目標
剛体の運動に関する基礎的な問題が解けること。振動に関する基礎的な問題が解けること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス 力とは何か1年次に学習した内容を思い出す
第2回目
力の合成、分解 力の合成と分解力とモーメントの概念を学ぶ
第3回目
質点と剛体の釣合 力の釣合条件を学ぶ質点と剛体の取り扱いの違いを学ぶ
第4回目
骨組構造(1) 骨組構造とは何か支点、部材にかかる力とそれを求める方法を学習する。
第5回目
骨組構造(2) トラスとラーメン静定問題と不静定問題の判別
第6回目
分布力と重心(1) 分布力と集中力モーメントの概念から重心を求める
第7回目
分布力と重心(2) 回転体の表面積・体積と静止流体の圧力積分計算が必要となる課題を解く
第8回目
摩擦力すべりところがり静摩擦と動摩擦の区別を行う
第9回目
仮想仕事仮想仕事の原理釣合状態に対する仮想変位、仮想仕事を学ぶ
第10回目
仕事と動力仕事、動力の定義定義を学ぶ
第11回目
質点の位置、速度位置、速度の表現方法質点の位置的速度、加速度を求める。
第12回目
直線運動の円運動直線運動と円運動の性質質点の直線運動と円運動の性質
第13回目
剛体の運動(1)フーリエ変換
重心の並心運動と回転運動
重心の運動の分解と合成
第14回目
剛体の運動(2)特性方程式と複素平面
コリオリの力、加速度
コリオリの力と加速度について学ぶ
第15回目
中間試験前半の内容の試験電卓のみ持ち込み可

第16回目

ニュートンの運動の法則ニュートンの第1、第2、第3法則3つの法則を十分に理解する
第17回目
質点の運動方程式直線運動と円運動の方程式運動の表現方法とその性質について学ぶ
第18回目
剛体の動力学(1)慣性モーメント回転のしやすさ、しにくさ
第19回目
剛体の動力学(2)剛体の並進運動と回転運動運動方程式を理解する
第20回目
エネルギー運動エネルギーと位置エネルギーワックの法則、エネルギー保存
第21回目
運動量と力積質点および剛体の運動量力積と衝突問題
第22回目
ベクトル解析(1)スカラーとベクトル、内積と外積ベクトルの復習
第23回目
ベクトル解析(2)軸性ベクトルと極性ベクトル運動量と角運動量の表現
第24回目
振動(1)周波数、周期、振幅、共振 固有振動数振動関係の基本用語を学ぶ
第25回目
振動(2)振動の方程式、ダンピング振動をあらわす方程式とダンピング項の表現
第26回目
振動(3)ラプラス変換微分方程式を解く(1)
第27回目
振動(4)フーリエ変換微分方程式を解く(2)
第28回目
振動(5)周波数応答、ゲインと位相振動系の周波数入力と出力
第29回目
振動(6)特性方程式と複素平面振動応答の固有振動数と振動の特徴
第30回目
期末試験後半の内容の試験電卓のみ持ち込み可

教科書
なし。必要に応じプリントを配布する。
参考文献
「機械力学の基礎と演習」荻原芳彦編著、オーム社 1994
成績評価方法
平常点:30点、前期試験:30点、期末試験:40点。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/15/2005
検索トップページ担当別50音一覧