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ケーススタディII

科目
ケーススタディII
区分
マネジメントサイエンス学科科目群
授業コード
1496154406
開設セメスター
7S8S
曜日・時限
春 金/678
単位数
3単位
担当者名
小野 道照、阿久津 正大
授業の概要
ヒューマンリソースマネジメント(HRM)演習では、人事考課、従業員意識調査(モラルサーベイ)の演習を行い、企業経営における人的資源に対するマネジメントスキルを学ぶ。品質機能展開メソッドでは、新製品開発や品質保証のための具体的な方法を学ぶ。
到達目標
企業経営における人的資源の運用・評価に関わる代表手法である人事考課、モラルサーベイ、および新製品開発や品質保証の代表手法である品質機能展開について実践的なマネジメントスキルを習得することが目標である。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
HRM演習(1)オリエンテーション 企業経営における人的資源の開発と有効活用をはかるHRMの諸技法の中から、人事考課、従業員意識調査(モラルサーベイ)を取り上げ、これらについての演習を通して、企業経営における人的資源の評価・運用に関するマネジメントスキルを体得する。配付資料を熟読しておくこと。個人ごとに行う演習であり、積極的な参加態度も成績評価の対象になります。
第2回目
HRM演習(2) 人事考課の考え方としくみの解説、人事考課のポイントの解説とケーススタディ(演習)配付資料、および「ヒューマンリソースマネジメント」で配付した「人事評価」の授業資料を熟読しておくこと。次週の演習内容について事前検討しておくこと。レポート提出。
第3回目
HRM演習(3) 人事考課の実際の解説とケーススタディ(解答)配付資料を熟読しておくこと。次週の演習内容について事前に検討しておくこと。レポート提出。
第4回目
HRM演習(4) 管理者の役割と人事考課との関係の解説配付資料を熟読しておくこと。次週の演習内容について事前検討しておくこと。レポート提出。
第5回目
HRM演習(5) 従業員意識調査の解説とケーススタディ(演習;モラルサーベイデータの集計)テキストの該当箇所、および「ヒューマンリソースマネジメント」で配付した「従業員意識調査」の授業資料を熟読しておくこと。次週の演習内容について事前に検討しておくこと。
第6回目
HRM演習(6) ケーススタディ(演習;モラルサーベイの集計結果の分析)テキストの該当箇所を熟読しておくこと。次週の演習内容について事前に検討しておくこと。
第7回目
HRM演習(7) ケーススタディ(演習;モラルサーベイの報告書作成と発表)テキストの該当箇所を熟読しておくこと。分析結果を検討しておくこと。レポート提出。
第8回目
品質機能展開メソッド(1)オリエンテーション新製品開発や品質保証のための具体的な方法論として品質機能展開がある。このケ-ス・スタディでは品質機能展開を取り上げ、実際の演習を通じてこの手法を習得する。具体的な演習内容は以下のとおりである。(1)市場要求の把握と要求品質の展開、(2)要求品質展開表の作成、(3)品質特性の抽出と品質特性展開表の作成、(4)品質表の作成と品質企画の設定、(5)演習のまとめテキストを配布するので読んでから授業に参加すること。
第9回目
品質機能展開メソッド(2)要求品質展開表の作成手順の説明。事前に決定した「テーマ」について、アンケート調査を実施しておくこと。人数は、最低10人。
第10回目
品質機能展開メソッド(3)企画品質の決定手順を説明。要求品質重要度の調査を事前に実施しておくこと。サンプル数は、10人以上。
第11回目
品質機能展開メソッド(4)品質特性展開表の作成の手順を説明。関連する製品のカタログを事前に入手しておくこと。
第12回目
品質機能展開メソッド(5)対応付けの説明。Excelにデータを入力しておくこと。
第13回目
品質機能展開メソッド(6)設計品質に関連して、ポンチ絵の作成。方策、アイデアを考えておくこと。
第14回目
品質機能展開メソッド(7)自社の新製品の説明会パワーポイントで資料を作成しておくこと。
第15回目
演習全体の講評と質疑応答演習の報告書・レポート等の返却と講評、授業のまとめと質疑応答、授業評価授業資料をすべて持参のこと。

教科書
従業員意識調査演習テキスト/阿久津正大/制作本。必要に応じてプリントを配布する。
参考文献
必要に応じて紹介する。
成績評価方法
レポ-ト内容、実験への取り組み方、出席状況(欠席・遅刻・早退は認めない)による総合評価
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/14/2007
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