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脳の解剖学

科目
脳の解剖学
区分
知能情報システム学科科目群
授業コード
54744
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 木/56
単位数
2単位
担当者名
丹治 順
授業の概要
認知や行動、記憶、言語機能など、脳によって実現される機能について、判りやすく解説する。
到達目標
脳の働きについて、基本となる知識を身に付け、さらに働きのしくみを理解する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
脳理解のいとぐち 脳の働きを理解する考え方の基本を理解する。脳理解の道筋を理解する
第2回目
前頭葉の働き 情報の選択と行動の企画。前回学んだ内容をまとめておくこと。
第3回目
大脳辺縁系 情動と本能行動を調節する脳。前回学んだ内容をまとめておくこと。
第4回目
何故見えるのか 網膜から視神経をとおり、さらに大脳までいたる視覚系のしくみ。前回学んだ内容をまとめておくこと。
第5回目
脳が見えるメカニズム 物体の形や色、ものの動きを見るために、大脳によって、視覚情報がどのように処理されるか。前回学んだ内容をまとめておくこと。
第6回目
脳と運動 運動を可能にする脳と神経の装置。前回学んだ内容をまとめておくこと。
第7回目
行動を制御する脳 大脳によって、動作をコントロールするしくみ。前回学んだ内容をまとめておくこと。
第8回目
大脳基底核と小脳大脳基底核とは何か。 小脳は何をしているのか。前回学んだ内容をまとめておくこと。
第9回目
目の動き目の動きを操っている脳の働き。前回学んだ内容をまとめておくこと。
第10回目
言語と脳言語を理解し、話すために必要な脳の部位と働き。前回学んだ内容をまとめておくこと。
第11回目
脳と身体心身相関とはどういうことか。 自律神経とは何か。前回学んだ内容をまとめておくこと。
第12回目
脳と記憶のつながり記憶の内容と記憶をもたらす脳のしくみ。前回学んだ内容をまとめておくこと。
第13回目
脳の病気脳の病気にはどんなものがあり、何が原因なのか。前回学んだ内容をまとめておくこと。
第14回目
男性の脳と女性の脳脳の性差はあるのか。どこが違うのか。前回学んだ内容をまとめておくこと。
第15回目
脳理解のまとめ脳の広汎な働きを理解する筋道をまとめてみよう。学生による研究発表を行うので、準備をしておくこと。

教科書
参考文献
「脳はどこまでわかったか」井原康夫扁、朝日選書。
「脳と運動」丹治 順著、共立出版。
成績評価方法
各授業時間後に小テストを実施する。
レポート提出。項目別のレポートとまとめのレポートを提出。
評価は、小テストとレポートで総合判定する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
脳は心が働く舞台です。脳の働きによって人格が表現されるのですから、脳のしくみはとても深遠です。脳の構造も複雑で、とっつき難いのですが、少々我慢をして理解をし始めると、大変興味深いはずです。

更新日:12/22/2006
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