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数学教育研究

科目
数学教育研究
区分
マネジメントサイエンス学科科目群
授業コード
14959
開設セメスター
7S
曜日・時限
春 木/123
単位数
3単位
担当者名
菅原 昭博、鈴木 皓之、佐藤 健治、日下 芳朗
授業の概要
これからの数学教員に必要な教育研究能力の育成を目標とする.具体的には,数学的論理能力,数学的問題探究力,教材開発能力,教育現場でのコンピュータ利用能力等の向上を目指す.学生はグループごとに担当教員のテーマに沿った指導を受ける.
到達目標
自らがよりよい数学教育とはなにかを考え,その実現に向かって行動できる人となる.
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス 授業概要の説明と必要なコンピュータの設定コンピュータを持っていることが望ましい
第2回目
数式記述システム TeXの導入と入門TeXについて調べておくこと
第3回目
LaTeXを用いた高度な数式記述
第4回目
LaTeXを用いての数学テキスト作成LaTeXで数学の問題作成ができるようになるように
第5回目
コンピュータ代数(Maximaを使って) Maximaの導入とその利用法入門コンピュータにより数式処理が教育にどのように関係する自分の考えをまとめておくこと
第6回目
Maximaの線形代数への利用行列・行列式の問題を幾つか用意しておくこと
第7回目
Maximaの解析学への利用微積分の計算問題を幾つか用意しておくこと
第8回目
Maximaのプログラム入門
第9回目
πの歴史古代のπの歴史πの歴史を自ら調べておくこと
第10回目
πの計算の歴史
第11回目
πが現在の計算法
第12回目
πが無理数であることの証明この証明はレポートとなる
第13回目
数学の教材開発今学期は「エジプトひも」に焦点をあわせた教材を考える各自,1メートルぐらいのひもを用意すること
第14回目
エジプトひもによる各種図形
第15回目
エジプトひもを用いた授業計画実際の模擬授業の実施案を作成のこと

教科書
なし
参考文献
ぺートル・ベックマン「πの歴史」ちくま学芸文庫
長岡亮介「数学の歴史」日本放送出版協会(放送大学教材)
成績評価方法
出席とレポートによる
そのほか受講者への指示/メッセージ
この授業は数学の教職受講者のみを対象とする.また,コンピュータに堪能で全てのレポートはLaTeXで書き提出しなくてはならない.

更新日:02/14/2007
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