検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

プログラミングII

科目
プログラミングII
区分
メディアネットワーク学科科目群
授業コード
54811548385482754827
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 月/56秋 水/34秋 木/56秋 金/12
単位数
2単位
担当者名
大竹 敢・山崎 浩一・相馬 正宜・益田 誠也
授業の概要
コンピュータはプログラムがなければ動かないことは言うまでもない.自分の使いたい機能をもつプログラムがない場合には,その機能を実現するためのプログラムを自分で組むことが必要となる.そこで,本講義で,プログラミングⅠの補足を行ないながら,更に高度な機能について学習し,コンピュータを問題解決のための道具として利用するための基礎的な技能を習得する.
到達目標
授業で行った内容と同レベルのプログラムが自由に書けること.また,自分で作成したプログラムが正しく動作しないときに,独力で問題点を発見し,動作するように修正できること.
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス ガイダンスおよびプログラミングⅠの復習プログラミングⅠで学習した範囲の内容を復習し,理解しておくこと.
第2回目
配列 配列のデータ構造について教科書P.101~113について予習し,リスト5-16~5-19のプログラムを入力しておくこと.
第3回目
文字配列 文字列処理について教科書P.113~120について予習し,リスト5-20~5-25までのプログラムを入力しておくこと.
第4回目
多次元配列 多次元配列のデータ構造について教科書P.120~126について予習し,リスト5-26と5-28のプログラムを入力しておくこと.
第5回目
演習Ⅰ 配列についての演習教科書P.126の章末問題(4)と(5)のプログラムを作成しておくこと.
第6回目
データの保存 ファイル処理について教科書P.127~138について予習し,リスト6-3~6-5のプログラムを入力しておくこと.
第7回目
ポインタ ポインタの表記法と配列との関係について教科書P.146~151について予習し,リスト7-1~7-3のプログラムを入力しておくこと.
第8回目
動的データ構造動的メモリ割付について教科書P.151~165について予習し,リスト7-5~7-13のプログラムを入力しておくこと.
第9回目
ポインタでの文字列処理ポインタを使用した文字列処理について教科書P.165~171について予習し,リスト7-14~7-20のプログラムを入力しておくこと.
第10回目
演習Ⅱポインタについての演習教科書P.190の章末問題(1)と(2)のプログラムを作成しておくこと.
第11回目
構造体構造体の宣言とメモリ構造について教科書P.173~185について予習し,リスト7-21~7-25のプログラムを入力しておくこと.
第12回目
演習Ⅲ構造体についての演習教科書P.190の章末問題(3)のプログラムを作成しておくこと.
第13回目
総合演習Ⅰ総合演習これまでの授業の内容(プログラミングⅠの内容も含む)を復習しておくこと.
第14回目
総合演習Ⅱ総合演習前回の演習で分からなかったことを復習しておくこと.
第15回目
総合演習Ⅲ総合演習前回の演習で分からなかったことを復習しておくこと.

教科書
田中敏幸著,C言語によるプログラミングの基礎,コロナ社
参考文献
益田誠也著,0からはじめるプログラミングの基礎,テクノプレス,
成績評価方法
演習,レポートの点数(30%),期末試験(70%)
そのほか受講者への指示/メッセージ
プログラミング技術を習得する秘訣は,毎日欠かさずプログラムをする習慣を付けることである.そして,自分でアルゴリズムを考えたり,問題点を解決する能力を身に付けるように努力して欲しい.授業の理解度に応じて,演習を省略することもある.

更新日:01/31/2005
検索トップページ担当別50音一覧