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材料力学

科目
材料力学
区分
機械システム学科科目群
授業コード
1463154620
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 水/12・金/12秋 月/12・木/34
単位数
4単位
担当者名
岡井紀彦・川森重弘
授業の概要
材料力学を学ぶ目的は,「機械や構造物を安全かつ経済的に,しかもその機能を十分に果たすように作る」ということである.本科目は機械や構造物を構成している部材が荷重を受けたとき,その内部に生ずる応力の求め方について講義する.
到達目標
力(荷重),変形,応力,ひずみの概念を理解し,基本的な強度計算ができることを目的とする.
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
材料力学とは 材料力学を学ぶ目的と概要SI単位と工学単位の復習
第2回目
応力とひずみⅠ 垂直荷重が作用したときの応力とひずみの定義P.1~13(以下同様)
第3回目
応力とひずみⅡ 垂直荷重が作用したときの応力とひずみの定義P.1~13
第4回目
せん断応力とせん断ひずみ せん断荷重が作用したときの応力とひずみの定義P.14~22
第5回目
フックの法則 応力とひずみの関係P.35~49
第6回目
簡単な不静定問題 両端が固定された棒に荷重が作用する場合P.51~53
第7回目
熱応力Ⅰ 温度が変化した場合の応力の発生と応力の求め方P.57~60
第8回目
熱応力Ⅱ部材が変形した場合の応力分布P.78~80
第9回目
応力集中部材の形状が変化した場合の応力分布P.61~63
第10回目
クリープと疲労荷重が長時間作用した場合あるいは繰返し荷重が作用した場合の強度P.64~69
第11回目
弾性エネルギー衝撃荷重が作用した場合あるいは繰返し荷重が作用した場合の強度P.70~73
第12回目
内圧力の作用 薄肉円管Ⅱ内圧が作用した場合の強度P.76~78
第13回目
材料特性と破壊各種材料の破壊様式P.87~101
第14回目
弾性破損と塑性降伏条件と塑性変形P.103~115
第15回目
複合材料の強さ複合則(混合則)P.116~120

第16回目

はりこの講義で取扱うはりの種類と荷重の種類
第17回目
単純支持はり集中荷重が働いた場合のせん断力線図と曲げモーメント線図
第18回目
単純支持はり分布荷重が働いた場合のせん断力線図と曲げモーメント線図
第19回目
片持はり集中荷重が働いた場合のせん断力線図と曲げモーメント線図
第20回目
片持はり分布荷重が働いた場合のせん断力線図と曲げモーメント線図
第21回目
張出しはり集中荷重が働いた場合のせん断力線図と曲げモーメント線図
第22回目
張出しはり分布荷重が働いた場合のせん断力線図と曲げモーメント線図
第23回目
せん断力と曲げモーメントの関係任意の分布荷重が働く場合の分布荷重とせん断力、せん断力と曲げモーメントの関係
第24回目
曲げ応力曲げ応力の意味と求め方
第25回目
曲げ応力断面係数の働き
第26回目
はりのたわみ片持はりと両端支持はりのたわみの求め方      曲げ剛性の意味
第27回目
軸のねじり軸にトルクが働く場合のせん断応力の求め方と軸の設計
第28回目
座屈柱の座屈現象と座屈荷重(座屈応力)の求め方
第29回目
組合せ応力引張と曲げが働く場合の応力計算と重ね合せの原理
第30回目
試験

教科書
わかりやすい材料強さ学/町田輝史/オーム社/¥2800
参考文献
必要に応じて講義中に紹介する
成績評価方法
期末テスト,小テスト,レポート
そのほか受講者への指示/メッセージ
物理学(力学基礎)を理解しておいてもらいたい

更新日:02/09/2007
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