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エルゴデザイン研究

科目
エルゴデザイン研究
区分
マネジメントサイエンス学科科目群
授業コード
54954
開設セメスター
8S
曜日・時限
秋 木/5678
単位数
3単位
担当者名
阿久津 正大
授業の概要
エルゴデザインとは、人間工学(エルゴノミクス)を取りいれた「使いやすさと快適性を追求したデザイン」を指す。座学で学んだ人間工学の基礎知識や技法を実際に技術応用する実習を通して、人間工学の基礎的な実践力を修得する。初期には製品(PC机・椅子)のエルゴデザインの教材研究を行い、エルゴデザインの実践プロセスを学ぶ。その後各自が、道具や製品、施設、情報媒体、環境などから選定した研究課題についてのエルゴデザインの実践もしくはエルゴデザインのプロセス研究を行うことによって実践力を練磨する。
到達目標
基礎的な人間工学的改善や人間工学的設計を行うことができるようになることを目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
オリエンテーション 本授業の目標と具体的な授業内容の紹介配布するシラバスを確認しておく
第2回目
エルゴデザイン研究の進め方 人にやさしいものづくりのためのデザインプロセスの再理解、エルゴデザイン研究の具体的な進め方人間工学Ⅰ、人間工学Ⅱの授業内容を復習しておくこと
第3回目
エルゴデザイン事例研究(1) 製品のエルゴデザインの教材研究教材研究資料を熟読しておくこと。授業中にパワーポイント原稿にまとめる
第4回目
エルゴデザイン事例研究(2) 製品のエルゴデザインの教材研究の発表と討論パワーポイントによる発表の準備を終えていること
第5回目
エルゴデザイン事例研究(3) 作業システムのエルゴデザインの教材研究教材研究資料を熟読しておくこと。授業中にパワーポイント原稿にまとめる
第6回目
エルゴデザイン事例研究(4) 作業システムのエルゴデザインの教材研究の発表と討論パワーポイントによる発表の準備を終えていること
第7回目
エルゴデザインプロジェクト研究(1) プロジェクト研究テーマ、人間工学の調査・実験計画の立案、調査・実験の準備関連文献調査をしておくこと。プロジェクト研究計画書として文書化していくこと
第8回目
エルゴデザインプロジェクト研究(2)プロジェクト研究テーマ、人間工学の調査・実験計画の立案、調査・実験の準備プロジェクト研究計画書として文書化していくこと
第9回目
エルゴデザインプロジェクト研究(3)調査・実験の実施、データの統計解析調査・実験の実施が行えるよう準備を終えていること。その都度データの整理をしておくこと
第10回目
エルゴデザインプロジェクト研究(4)調査・実験の実施、データの統計解析その都度データの整理・解析をしておくこと
第11回目
エルゴデザインプロジェクト研究(5)調査・実験の実施、データの統計解析その都度データの整理・解析をしておくこと
第12回目
エルゴデザインプロジェクト研究(6)プロジェクト研究報告書の作成データの統計解析を終えていること
第13回目
エルゴデザインプロジェクト研究(7)プロジェクト研究報告書の作成授業後に報告書を教員に提出すること→添削した報告書を14回授業時に返却(予定)
第14回目
エルゴデザインプロジェクト研究(8)プロジェクト研究成果の発表準備授業後にパワーポイント原稿を教員に提出すること
第15回目
プロジェクト研究成果の発表と講評研究成果の発表と質疑応答、講評、授業のまとめ、授業評価パワーポイントによる発表準備を終えておくこと
授業後に報告書の最終版を提出できるようにしておくこと

教科書
教材資料は授業の都度配布する。
参考文献
人間工学講義ノート/阿久津正大/制作本(時価、目安500円前後)。人間工学講義ノート2/阿久津正大/制作本(500円前後)。加藤象二郎・大久保尭夫/初学者のための生体機能の測り方/日本出版サービス/2,800円+税。ユニバーサルデザイン実践ガイドライン/日本人間工学会編/共立出版/2,500円。その他は必要に応じて紹介する。
成績評価方法
以下の点を総合して評価します。1.エルゴデザイン事例研究レポート2通:20点、2.プロジェクト研究報告書:60点、3.プロジェクト研究成果の発表:20点、4.学習意欲:出席点を加味する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
人間工学Ⅰ、人間工学Ⅱの応用科目であるため両科目を受講していること。講義の全体像が把握できますので、第1回目の授業には必ず出席してください。

更新日:01/15/2007
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