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物理学基礎II

科目
物理学基礎II
区分
機械システム学科科目群
授業コード
54644
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
黒田 潔
授業の概要
物理学基礎Iに続いて、下記の分野の物理学を始めから学ぶことができるので、物理学基礎Iで学んだ知識以外のものは必要としない。この科目を履修することで、大学の物理学の学習にスムーズに進むことができる。簡単な数学の知識は必要に応じて説明して使用する。
到達目標
物理的なものの見方、考え方を身につける。科目内容を十分に理解、習得し、応用ができる力をつける。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
温度と熱Ⅰ 熱運動、温度、仕事と熱、熱量、熱容量、比熱日常生活で大変なじみの深い内容なので物理的に正確な説明ができるようにする
第2回目
温度と熱Ⅱ ボイルの法則、シャルルの法則、ボイルシャルルの法則気体の熱的性質について学ぶ、代表的な法則なので式、グラフ、言葉で説明できるようにする
第3回目
熱と仕事Ⅰ 内部エネルギー、熱力学第1法則熱に関する問題を多く解いてみる
第4回目
熱と仕事Ⅱ 定積変化、定圧変化、等温変化、断熱変化教科書より少し深い内容を勉強する
第5回目
静電気Ⅰ 静電気力、電界、電気力線目に見えない電気をどのように扱うのかを勉強する
第6回目
静電気Ⅱ 電位なじみの深い“電圧”を定義する
第7回目
コンデンサーⅠ 導体、コンデンサー電気を蓄えるコンデンサーの理解
第8回目
コンデンサーⅡ誘電体、コンデンサーの接続誘電体の理解、コンデンサーの問題を解く
第9回目
電流電流と電気抵抗電流とその担い手の理解、オームの法則の考え方
第10回目
直流回路Ⅰ電気抵抗の接続、電池の起電力起電力と内部抵抗の考え方とオームの法則を使った回路の計算
第11回目
直流回路Ⅱキルヒホッフの法則、電流計、電圧計電気回路の考え方、計算方法
第12回目
原子と原子核Ⅰ電子と光子、電界中の電子の運動光電効果説明と光の粒子性と波動性について学ぶ
第13回目
原子と原子核Ⅱ原子の構造原子のエネルギー準位について、x線の発生について
第14回目
原子と原子核Ⅲ原子核、素粒子、核エネルギーの利用原子核の結合エネルギーや素粒子について学ぶ
第15回目
定期試験

教科書
理解しやすい物理I・II/近角聡信著/文英堂/2000円
参考文献
授業中に紹介する
成績評価方法
授業の出席を重視し、宿題、レポートの提出および2回の定期試験(中間試験がある)の成績を総合して評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
毎回宿題を出します。毎回予習、復習が必ず必要です。毎回、予習の確認(質問またはレポート提出)をします。

更新日:01/15/2007
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