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解析学II

科目
解析学II
区分
知能情報システム学科科目群
授業コード
147401477454726
開設セメスター
3S2S
曜日・時限
春 月/12春 木/12秋 金/12
単位数
2単位
担当者名
高橋 渉・木村 泰紀・雨宮 将人
授業の概要
「解析学II」は,「微分積分学入門」,「解析学I」に続く科目である.講義内容は多変数関数,特に二変数関数の微分と積分を扱う.これらは,専門科目を理解するために必須のものである.授業は,演習を交えながら充分の理解が得られるように進める.
到達目標
偏微分および重積分についての理解を深め、計算方法を習得する.
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンスと準備本講義で扱われる2変数関数に関する微積分の概要を把握する
第2回目
二変数関数の微分 二変数関数2変数関数の定義および1変数関数との違いに着目する
第3回目
偏微分1変数関数の微分と偏微分の類似点と相違点に注意する
第4回目
全微分全微分の概念接平面、偏微分との関係に着目する
第5回目
演習偏微分を中心に計算方法を習得する
第6回目
合成関数の微分偏微分に関する連鎖公式の習得と同時に概念の理解を進める
第7回目
高階の導関数とテーラー展開1変数関数のテーラーの定理との類似点に注意する
第8回目
二変数関数の極値極値の定義を理解し、極値であることの十分条件を習得する
第9回目
演習極値を具体的に求める方法を理解する
第10回目
二変数関数の積分重積分の定義重積分の定義と1変数関数の積分の定義の類似点を比較する
第11回目
重積分の計算本来の定義と累次積分を用いた計算との違いを意識する
第12回目
演習累次積分による重積分の計算方法を習得する
第13回目
変数変換変数変換の公式を習得すると同時にヤコビアンの意味を理解する
第14回目
表面積・体積主に計算方法を理解する
第15回目
期末試験

教科書
石原繁&浅野重初,『理工系入門 微分積分』,裳華房.
参考文献
な し
成績評価方法
試験の成績によって評価する.
そのほか受講者への指示/メッセージ
「微分積分学入門」を既に受講済みであること.「解析学I」を既に受講済みであるか,または同時に受講していること.工学部生は受講することがのぞましい.

更新日:02/13/2007
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