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情報処理技術II

科目
情報処理技術II
区分
メディアネットワーク学科科目群
授業コード
14855
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 火/12
単位数
2単位
担当者名
小原 宏之
授業の概要
情報化社会の到来をもたらした高度情報化社会に関する諸問題を中心に、進路指導・職業指導について授業を展開する。コンピュータ・ネットワークの基礎知識・関連知識と職業・社会生活・産業の関連を中心に、社会の情報化と文化、高度情報化と標準化、情報危機管理、プライバシーと職業倫理をその範囲とする。情報処理技術Ⅰとあわせて、社会の情報化要求に対応するキャリア開発・文化と職業観・勤労観、情報危機管理等に関する指導法ついて学ぶ。
到達目標
情報処理技術Ⅰ、IIを通して、情報処理の基礎知識として基本情報技術者試験の午前問題をパスできる能力を身につける.
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
通信・ネットワーク教育(1) 通信の仕組み、通信機器と通信回線、データ伝送の仕組み情報処理技術Iで学んだことを復習しておくこと。
第2回目
通信・ネットワーク教育(2) 回線接続方式と通信方式、同期制御と誤り制御、伝送制御手順教科書の6章を読んでくること。
第3回目
通信・ネットワーク教育(3) ネットワークアーキテクチャ、LANの構成、LANの標準化、LANのアクセス制御方式、インターネットの機能教科書の7章を読んでくること。
第4回目
情報処理技術と文化 インターネットの応用利用、情報処理技術の新しい可能性と職業観・勤労観の変化、Webページの制作インターネットの利用価値について友人と議論しておくこと。
第5回目
システム開発(1) 外部設計、内部設計、プログラム設計教科書の8章を読んでくること。
第6回目
システム開発(2) プログラミング、プログラムテスト、レビュー、保守、作業管理これまでに各自でプログラマミングしたものを持ってくること。
第7回目
情報化と職業・生活 データモデル・ネットワークモデル・ビジネスモデルと企業・職業、価値観・勤労観・職業観の変化-職業倫理、生産者倫理と消費者倫理はどうなるか?情報化によって社会の何がどのように変わってきたかを調べること。
第8回目
中間試験
第9回目
情報危機管理コンピュータシステム構成
システムの信頼性
セキュリティと標準化知的所有権、個人情報保護
教科書の9章を読んでくること。
第10回目
情報システムと社会(1)企業の情報化と経営アウトソーシングについて調べておくこと。
第11回目
情報システムと社会(2)ビジネスシステム、流通システムインターネットを中心としたビジネスシステムについて調べること。
第12回目
情報システムと社会(3)コンピュータの性能評価、品質管理法パソコンまたは電卓を準備すること。
第13回目
情報処理技術の事例研究企業の会計と経営分析、確率統計の基礎パソコンまたは電卓を準備すること。
第14回目
情報技術教育の実践コンピュータリテラシー教育・マルチメディアリテラシー教育、リテラシー教育の実践
学校における情報処理技術教育の指導実践
リテラシー教育を実践するパワーポイントを書いてくること。情報処理技術教育をどのように展開するかの計画書を書いてくること。
第15回目
期末試験

教科書
基本情報技術者試験合格教本 定平誠 兼平敦 共著 1,580円+税 技術評論社
参考文献
成績評価方法
ショートテストおよび「期末試験」「レポート」「出席」を考慮して評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/13/2007
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