授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | コミュニケーションの基礎概念I | コミュニケーションの特徴 | 〔第2回授業からは、授業内で紹介する参考文献の指示されたページを必ず読んで予習、復習をすること) |
第2回目 | コミュニケーションの基礎概念Ⅱ | 知覚と認識のプロセスが言語、行動に及ぼす影響、言葉と現実とコミュニケーション | 参考文献は授業内に配布、読書部分は授業内で指示。
参考文献:『自己表現の技法』(コミュニケーションの基礎概念)荒木晶子他、実教出版、翌週、第1回レポート提出 |
第3回目 | 言語の機能(Ⅰ) | 意味論的寓話(言語と生存) | 「思想と行動における言語」SIハヤカワ(岩波新書) (授業内でぺージ数を指示) |
第4回目 | 言語の機能(Ⅱ) | 記号表示としての言語 (コトバは物ではない、地図と現実) | 「思想と行動における言語」SIハヤカワ(岩波新書)
(読書部分は授業内で指示) |
第5回目 | 文脈 | 言語的文脈、物理的文脈、外在的意味と内在的意味 | 「思想と行動における言語」SIハヤカワ(岩波新書)。翌週、第2回レポート提出 |
第6回目 | 文化と言語行動 | 文化の定義、文化と言語とコミュニケーション行動の関係 | 「異文化間コミュニケーション」ジョン・コンドン(サイマル出版) (読書部分は、授業内で指示) |
第7回目 | 日本人に特徴的なコミュニケーション・スタイル | 日本人に特徴的なコミュニケーション・スタイルからみえる文化価値観と言語・行動 | 「日本人の表現構造」ディーン・C・バーンランド(サイマル出版会)(読書部分は、授業内で指示) |
第8回目 | 文脈とコミュニケーション | 高文脈文化と低文脈文化の特徴 | 「日本人の表現構造」ディーン・C・バーンランド(サイマル出版会)(読書部分は、授業内で指示) |
第9回目 | 非言語コミュニケーションと話題の領域(公的自己と私的自己) | 高文脈文化と低文脈文化の違いによる非言語コミュニケーション(身体的接触度)と話題の領域 | 「日本人の表現構造」ディーン・C・バーンランド(サイマル出版会)(読書部分は、授業内で指示)
翌週、第3回レポート提出 |
第10回目 | 日本人の甘えの構造 I | 甘えの定義と甘えの語彙 | 「甘えの構造」土居健郎 (弘文堂)(読書部分は、授業内で指示) |
第11回目 | 日本人の甘えの構造 Ⅱ | 甘えにみるコミュニケーション行動 | 「甘えの構造」土居健郎
第3回レポート提出(日本人の甘えからみえるコミュニケーション行動)(読書部分は、授業内で指示) |
第12回目 | 学習スタイルI | 多様な学習者のニーズに応え、効果的な学習を促す、「四つの学習スタイル」の概念を学ぶ | 授業内に配布する学習スタイルの資料を読む(読書部分は、授業内で指示) |
第13回目 | 学習スタイルII | 学習スタイルを取り入れた実践エクササイズ | 授業内で配布する学習スタイルの資料を読む(読書部分は、授業内で指示)。翌週、第4回レポート(学習スタイル)提出 |
第14回目 | 異文化シミュレーション | シミュレーションの実際とよりよい人間関係を築くための「D.I.E」メソッドの紹介 | 「異文化コミュニケーション・ワークブック」荒木晶他、三修社 (読書部分は、授業内で指示) |
第15回目 | まとめ | 秋学期のまとめと振り返り
授業内レポート | 最終レポート作成 |