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教育学演習III

科目
教育学演習III
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
16112
開設セメスター
7S
曜日・時限
春 木/56
単位数
2単位
担当者名
梅木 信一
授業の概要
教育学演習Ⅰ・Ⅱで学習したことを基礎にして、個々に「ゼミ内卒業研究論文(ゼミ論)」を課題とする。演習(Ⅲ)の段階より各自で「研究テーマ」を設定し、調査・研究を進める。さらに演習(Ⅳ)終了時には、ゼミ内で個人研究の研究成果を発表する。 夏期休暇中に,奥多摩町で「ゼミ合宿」を実施する。さらに夏・冬・春期休暇中に、実習園での特別実習を実施する予定である。
到達目標
 理論と実践の両面から、自ら積極的に学び、観察や実験のできる学生を歓迎する。生き物の姿をとおして、人間の生き方を学んで欲しい。そこで本演習に自ら関心、知識、態度、技能、評価能力そして参加できる意欲あふれる学生とともに、保育園・幼稚園そして小学校の人間味ある教師を目指して、相互研鑽に努めたいと思う。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
本演習の進め方 食農学習とは、環境学習とは。グループ分けなど『自然との共生をめざす環境学習』を持参すること
第2回目
実習・実験(1) 畑;見本園実習のできる靴と服装で参加すること。
第3回目
グループ学習(1班) Ⅰ生き物たちとのつきあい方 
1.植物・昆虫に親しむ
担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表し、まとめとして提出できるようにしておくこと。
第4回目
グループ学習(2班) Ⅰ.同じ 
2.野生動物と友だちになる方法
担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表し、まとめとして提出できるようにしておくこと。
第5回目
実習・実験(2) 実習園:サツマイモ栽培実習のできる靴と服装で参加すること。
第6回目
ゼミ論(1) 個人中間発表(1):生物教育担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表し、中間報告として、提出できるできるようにしておくこと。
第7回目
ゼミ論(2) 個人中間発表(2):食農教育担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表できるようにしておくこと。
第8回目
ゼミ論(3)個人中間発表(3)環境教育担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表できるようにしておくこと。
第9回目
ゼミ論(4)個人中間発表(4):生物教育担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表し、まとめとして提出できるようにしておくこと。
第10回目
グループ学習(3班)Ⅰ生き物たちとのつきあい方 3.楽しい自然観察担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表し、まとめとして提出できるようにしておくこと。
第11回目
グループ学習(4班)Ⅱ地球環境の見方
1.水に親しむ 2.大気を調べる
担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表し、まとめとして提出できるようにしておくこと。
第12回目
グループ学習(5班)Ⅱ地球環境の見方
3.土は生きている 4.地球環境に学ぶ
担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表し、まとめとして提出できるようにしておくこと。
第13回目
実習・実験(3) 畑;見本園実験・実習のできる靴と服装で
第14回目
実習・実験(4) 畑;見本園実験・実習のできる靴と服装で参加すること。
第15回目
まとめ総括討論、教育学演習Ⅳの進め方,ゼミ論の中間報告

教科書
①北野日出男・樋口利彦『自然との共生をめざす環境学習』 玉川大学出版部、¥1,600 
参考文献
①日本農業教育学会『学校園の観察実験便利帳』 農文協、¥1,800 ②北野日出男・木俣美樹男『環境教育概論』培風館、¥1,800
成績評価方法
学生による発表・レポートを70%、出席・態度を30%として、総合評価とする。
そのほか受講者への指示/メッセージ
野外実習や調査に積極的に参加することを期待している。 演習Ⅲ・Ⅳの予定;各自で研究テーマを決定し、事例調査・観察・実験を進める。  研究成果は各自でとりまとめて、ゼミ内で発表し資料とする。

更新日:02/09/2007
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