授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | イントロダクション | 授業の概要説明 | 本シラバスを精読しておく。 |
第2回目 | 「批評」と歴史1 | 「批評」の始まり | "criticism"の語源について調べておく |
第3回目 | 「批評」と歴史2 | 芸術批評のはじまり | ドニ・ディドロおよびシャルル・ボードレールについて基本的な情報を得ておく |
第4回目 | 「批評」の目的 | 批評はなんのためになされるか
──「価値判断」としての批評 | 「唯美主義」について基本的な情報を得ておく |
第5回目 | 「批評」の機能 | 批評と創作、批評と鑑賞、批評と批評 | 各自が「批評」と考える文章を熟読しておく |
第6回目 | 現在の批評0-0 | あるレストラン批評の吟味 | 事前に配布されたプリントを精読しておく |
第7回目 | 現代の芸術批評0-1 | 「パラゴーネ」について | 「パラゴーネ」について基本的な情報を得ておく |
第8回目 | 現代の芸術批評0-2 | ボードレールの美術批評──「彫刻はなぜ退屈か」 | 事前に配布されたプリントを精読しておく。以下第14回まで同じ。 |
第9回目 | 現代の芸術批評1 | クレメント・グリーンバーグと純粋視覚性 | |
第10回目 | 現代の芸術批評2 | マイケル・フリードと「演劇性」/「没入」 | |
第11回目 | 現代の芸術批評3 | マイケル・フリードと「直截性」/「抽象性」 | |
第12回目 | 現代の芸術批評4 | マイケル・フリードと「瞬時性」/「持続」、「実在性」と「現在性」 | |
第13回目 | 現代の芸術批評5 | ロザリンド・クラウスと「アンフォルム」 | |
第14回目 | epilogue/conclusionあるいはappendix | 批評になにが可能か | ここまでの授業を踏まえ、各自の考えをまとめておく。 |
第15回目 | 期末試験 | | |