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芸術文化史

科目
芸術文化史
区分
メディア・アーツ学科科目群
授業コード
19049
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 火/34
単位数
2単位
担当者名
加藤 悦子
授業の概要
美術にはさまざまな顔がある。この授業では、それらの中からメディア性という美術の顔を探ってみたい。具体的には、日本を中心としたアジア美術からトピックスを選び、出来るだけ作品に即してその多様な顔をみていきたい。美術は人間がつくりだしたモノであり、そこには発信者と受信者がつねに関わってきた。その有様を追うことによって、ここでは芸術文化の歴史の一端に触れていこう。
到達目標
美術のメディア性の具体的な知識を得ることによって、メディア・アーツの発想を豊かにする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
イントロダクション メディアとは何か?各自メディアとアートの関係を考えてくること
第2回目
古代のメディア 壁画にみるメディア性(1)授業内容の復習。以下同様
第3回目
壁画にみるメディア性(2)
第4回目
物語性とメディア 絵巻(1)-信貴山縁起絵巻におけるメディア性を探る
第5回目
絵巻(2)-伴大納言絵巻におけるメディア性を探る
第6回目
絵巻(3)-鎌倉時代末期の作品群から
第7回目
絵巻(4)-口承メディアと視覚メディア
第8回目
情報の伝播掛幅画(1)-知識の伝達
第9回目
掛幅画(2)-ヴァーチャル空間を描く
第10回目
鑑賞性とメディア扇面(1)-メディアと身体
第11回目
扇面(2)-メディアと時間
第12回目
都市とメディア浮世絵(1)-ファッションを描く
第13回目
浮世絵(2)-パフォーマンスの乗り物
第14回目
浮世絵と写真
第15回目
総括メディア・アーツの魅力を考える

教科書
特に無。プリントを配布する。
参考文献
適宜、指示する
成績評価方法
出席及び授業への参加度  70%
  レポート         30%
そのほか受講者への指示/メッセージ
日本美術史を並行履修すると、内容への理解が容易になる。

更新日:01/14/2007
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