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エキジビションA(ファッション・ショウ)

科目
エキジビションA(ファッション・ショウ)
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
18020
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 火/910
単位数
2単位
担当者名
梶原 新三、林 三雄、大泉 由美子、吉塚 公子、中島 千絵
授業の概要
・服つくりを通して「着る」という意識を身につけながら創作意欲を増幅させる。ファッションショーに有用のセクション作りとその仕事の内容を検討する。
・ファッションショーの演出能力を身につける。
・各担当の役割が全体の演出で効果を発揮できるようにする。
・スタッフ構成が多岐にわたるため、1人2役以上の役割を果たすこともある。
・我々ビジュアル・アーツ学科で開講するファッションは身体と環境の関係を有機的に捉えていくために「素材つくり」を重視する。

*上記授業時間(火ー9・10)の他に制作時間を要することがある。
到達目標
各自のプレゼンテーションスキルを確立させる
ファッションショー開催までの一連の仕事の仕組みを知る。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ファッションとは ファッションについてのオリエンテーション・リサーチ
ファッションを考える上での身体論の講義(南谷えり子先生)
外来講師の専門的な話を聞く。服を作るということについて自分の考えを持っていること。
第2回目
ファッションのスタイル画研究 プロポーションの捉え方と着装画制作、リサーチ
服づくりにあたっての基本的布の造形と人間が着る服のパターン作りについての講義(吉塚公子先生)
リサーチに入る前に、布の紹介をする前に、素材つくりについて外来講師の専門的な話を聞く。イメージつくりを自主的にしてみること。
第3回目
「素材」・「着る」の研究 布の紹介と解説、着装画制作、リサーチ布のリサーチは積極的であること。
第4回目
同上 同上
造形的イメージと布の適正について学ぶ
野末和志先生に指導を受ける可能性がある
第5回目
大テーマの設定 テーマについてブレーンストーミング(全員参加)各自テーマが決定するまでは、積極的にアイデアを出すこと。
第6回目
イメージ画作成 (色彩、形態、模様、テクスチャー、スタイル画)枚数を重ねる毎に上達するから、臆せず絵を描くこと。
第7回目
同上(ここまで全員が制作) (同上)
第8回目
グループ分けスタッフ構成(企画・director、制作、editorialdesign・広報、舞台美術、スタイル画、他)自分の参画したい分野を明確にもつこと。
第9回目
各グループ毎制作同上(1グループ毎のスタッフ構成)グループの制作を成功させるために各自どのようなスタンスで参画するかを常に考えること。
第10回目
同上同上制作、特に素材つくり(服地つくり)はエキジビションBの制作を一緒にする。
第11回目
同上同上
服に合わせてメイクの指導を受ける(若井りさ先生)
同上
第12回目
プレゼンテーションツール完成仕込、服合わせの準備
服に合わせてメイクの指導を受ける(若井りさ先生)
同上
場合により照明の専門家の指導を受ける
第13回目
プレゼンテーション(ファッションショー開催の準備)各グループ毎講評、全体講評
服に合わせてメイク、ボディづくりの指導を受ける(若井りさ先生)
制作コンセプトを確実にショーに打ち出す工夫をする。
場合により照明の専門家の指導を受ける
第14回目
ファッションショー開催ショー会場未定
Bのファッションショーと同時に開催およびコスモス祭で展示する
個人の仕事、全体の仕事のバランスを反省する。お祭りではなく大学生のハイブローな企画と発表であったかを反省する。
第15回目
まとめ
レポートの提出
ファッションショーで学んだこと、次に何を継続し、提案するか次回の可能性を討議する

教科書
ファッヨンデザイン画(文化出版局)
参考文献
制作の展開に応じて適宜提示する。
成績評価方法
デザイン力、リサーチ実践能力、個人及び協同制作能力とその完成度、ファッションショー開催能力100%
3/4以上の出席厳守
そのほか受講者への指示/メッセージ
個人の活動と全体の活動の均衡が計れるよう注意を払えるよう努力すること。

更新日:02/19/2007
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