検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

シアター・ラボ (2年生対象)

科目
シアター・ラボ (2年生対象)
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 集中秋 集中
単位数
2単位
担当者名
菊地 芳子
授業の概要
現在の様々な舞台芸術は先人の知恵や功績の上に成り立っている。舞台芸術の研究はその知恵や功績を知ると同時に現代のパフォーミング・アーツの世界を知る事で多角的な視点を持ち今後の研究へ発展させて行く事が重要である。その為には多くの舞台鑑賞体験を持ち、舞台の仕事を観ることが必要不可欠である。授業の運営は、演劇・舞踊などの鑑賞や舞台芸術活動を行っている工房/製作所/博物館などを訪ねて、見学や担当者の話を聞き舞台芸術の現場を体感する。授業名のシアター・ラボの“シアター”とは、器としての劇場を意味するものではなく、パフォーミング・アーツつまり上演を目的とした芸術を総称するもと捉えて欲しい。この授業は、やがて5S,6Sパフォーミング・アーツ学科開講科目の「インターンシップ」にも繋がる授業である。
※授業内容は現在調整中であるが、集中で下記の内容を中心に行う予定である。但し、訪問先の都合による授業内容の変更の場合がある。
また、授業の運営上履修者数を15名程度に限定する予定である。

※履修するには、「パフォーマンス入門A」または「パフォーマンス入門B」の修得と「劇場技術A」「劇場技術B」を同時履修すること。

授業の詳細に関しては33日(土)13時~14時演劇スタジオにおいてガイダンスを行う。履修者の選定も行うので希望者は必ず出席すること。
到達目標
パフォーミング・アーツに対する様々な知識を得ると同時に、芸術活動について考え将来に向けての計画を明確にする。この授業での体験を経験に繋げる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
舞台鑑賞(1) 演目未定レポート提出。
現地までの交通費と観劇代が必要になる。
第2回目
舞台鑑賞(2) 演目未定レポート提出。
現地までの交通費と観劇代が必要になる。
第3回目
舞台創造の場を訪ねる(1) 演劇博物館などを訪ね、舞台芸術の研究や歴史について学ぶ。現地までの交通費や入場料が必要になる。
第4回目
まとめ ディスカッション。レポート提出。
第5回目
舞台創造の場を訪ねる(2) 舞台衣裳工房・アトリエなどを訪ね、衣裳のデザイン画から縫製に至るまでのデザインの過程を学ぶ。現地までの交通費が必要になる。
第6回目
まとめ ディスカッション。レポート提出。
第7回目
舞台創造の場を訪ねる(3) 劇場での仕込み作業からゲネラルプローベまでの過程を学ぶ。現地までの交通費が必要になる。
第8回目
まとめディスカッション。レポート提出。
第9回目
舞台創造の場を訪ねる(4)舞台照明の器材研究所や会社を訪ねる。現地までの交通費が必要になる。
第10回目
まとめディスカッション。レポート提出。
第11回目
舞台創造の場を訪ねる(5)大道具製作の現場を訪ねる。現地までの交通費が必要になる。
第12回目
まとめディスカッション。レポート提出。
第13回目
舞台創造の場を訪ねる(6)音響効果のスタジオや研究所を訪ねる。現地までの交通費が必要になる。
第14回目
まとめディスカッション。レポート提出。
第15回目
授業のまとめパフォーミング・アーツの可能性について。レポート提出。

教科書
特に指定しない。
参考文献
その都度紹介する。
成績評価方法
出席50%、レポート50%
そのほか受講者への指示/メッセージ
パフォーミング・アーツを五感で感じ、様々な知識を得て今後の研究に繋げて欲しい。
※授業の運営上、定員を15名程度に定める予定である。
※交通費、観劇代は自己負担となる。

更新日:01/15/2007
検索トップページ担当別50音一覧