授業の概要 | 現在の様々な舞台芸術は先人の知恵や功績の上に成り立っている。舞台芸術の研究はその知恵や功績を知ると同時に現代のパフォーミング・アーツの世界を知る事で多角的な視点を持ち今後の研究へ発展させて行く事が重要である。その為には多くの舞台鑑賞体験を持ち、舞台の仕事を観ることが必要不可欠である。授業の運営は、演劇・舞踊などの鑑賞や舞台芸術活動を行っている工房/製作所/博物館などを訪ねて、見学や担当者の話を聞き舞台芸術の現場を体感する。授業名のシアター・ラボの“シアター”とは、器としての劇場を意味するものではなく、パフォーミング・アーツつまり上演を目的とした芸術を総称するもと捉えて欲しい。この授業は、やがて5S,6Sパフォーミング・アーツ学科開講科目の「インターンシップ」にも繋がる授業である。
※授業内容は現在調整中であるが、集中で下記の内容を中心に行う予定である。但し、訪問先の都合による授業内容の変更の場合がある。
また、授業の運営上履修者数を15名程度に限定する予定である。
※履修するには、「パフォーマンス入門A」または「パフォーマンス入門B」の修得と「劇場技術A」「劇場技術B」を同時履修すること。
※授業の詳細に関しては3月3日(土)13時~14時演劇スタジオにおいてガイダンスを行う。履修者の選定も行うので希望者は必ず出席すること。 |