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絵画基礎

科目
絵画基礎
区分
メディア・アーツ学科科目群
授業コード
1907159015
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 金/34秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
大泉 由美子
授業の概要
コンピュータによる作品制作や映像メディアを用いた芸術表現など表現メディアが多様化した今日、その基礎となる絵画や映像空間に関する理解がますます重要度を増しています。これらの共通的な造形要素は色彩や形態・コンポジション・発想法などであり、本講ではこれらの要素を習得し、造形感覚と基礎となる技術を身につけていきます。
到達目標
前半では正確に対象を把握し、写実的に再現するデッサン技術を習得する。後半では、色彩や形体等の平面構成の諸要素を表現の意図に沿って使えるようになる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
導入 ものの見えと表現の対象(モチーフ)ケント紙(B4、18枚綴じ程度のもの)1冊、
クロッキー帳(A4以上)1冊、
鉛筆(異なる硬さの鉛筆5本以上)、
練り消しゴム。
第1回目は自画像を描くので、鏡を用意して下さい。
第2回目以降の準備は第1回目の授業で伝えます。
第2回目
絵画における思考の表現 イメージの視覚化と視覚言語
第3回目
絵画における線と質感 クロッキーと長時間の描写法
第4回目
絵画における形 ポジティブスペースとネガティブスペース
第5回目
絵画における構図 構図と表現
第6回目
絵画における面 光と陰による立体表現
第7回目
講評 まとめ
第8回目
色彩1材料と用具
色彩原理と色彩体系
第9回目
色彩2色彩構成と色彩調和
第10回目
色彩心理色彩の感情効果とイメージ
第11回目
絵画の形体構成要素点・線・面などの形体構成要素
第12回目
絵画の構成的コンポジション1重心の配置
黄金比や等量分割による造形
第13回目
絵画の構成的コンポジション2いろいろな数列・調和法による造形表現
第14回目
絵画のイリュージョン造形の錯視と無理図形
第15回目
講評まとめ

教科書
必要に応じてプリントを配布する
参考文献
必要に応じて資料を提示する
成績評価方法
出席50%作品50%。教科目の理解を作品制作を通して評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/15/2007
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