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コンピュータ概説

科目
コンピュータ概説
区分
メディア・アーツ学科科目群
授業コード
59073
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 金/34
単位数
2単位
担当者名
小野 道照、大竹 敢
授業の概要
 コンプュータの環境は、「いつでも」、「どこでも」、「だれでも」がネットワークを通して情報にアクセスできる。その実現に欠かせない技術としてネットワーク技術やエージェント技術、モバイル技術等がある。この環境を実現させる情報システムやネットワークを構築する際に欠かせない管理や経営の視点も踏まえたプロジェクトマネジメント手法などがある。これらの技術、手法とコンピュータを通して、これらの技術を利用する方法として情報検索やファイルの転送、個人セキュリティなどを体験的に概説する。
到達目標
コンピュータサイエンスの基礎的知識を習得する
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
基礎技術について、その1 OSに関係する基礎技術を概説する。多くの人がコンピュータの能力の一部しか利用できないのが現状である。参考にするWWWサイト
http://www.linksyu.com/p065.htmhttp://biography.sophia-it.com/http://
computers.yahoo.co.jp/dict/多数あるサイトを検索しておくこと。
第2回目
創造につながる情報整理(1) 検索技術について概説する 1)機能とキーワードの選択 2)HDD内をデスクトップの検索 3)ツールバーについて 4)専門検索サイトについて参考にする本:「理系のためのMACで始める研究生活」、多田眞作、ブルーバックス(800円+税)
第3回目
創造につながる情報整理(2) コンピュータは単に文字を入力し、印刷するツールではない。目的を明確に持って、情報を収集し整理することである。レポートの課題本:「零の発見」、吉田洋一著、岩波新書(¥735(税込))を読み、レポートを提出する。
第4回目
基礎技術について(2) 音に関係する基礎技術を概説する
第5回目
基礎技術について(3) 映像に関係する基礎技術を概説する
第6回目
創造につながる情報整理(3) 資料を電子化、オンライン検索・閲覧の流れレポートの課題本:「ウェブ進化論」、梅田望夫、ちくま新書(740円+税)を読み、レポートを提出する。
第7回目
ビジネスとしての情報 企業における情報利用の流れと実際参考書:「マルス」の謎(杉浦一機)草思社 1500円 
プロファイリング・ビジネス(ロバート・オハロー、中谷和夫訳) 日経BP 2,310円
第8回目
インターフェスの原理原則(1)技術とデザインの違いを概説する。参考書:俺の考え方(本田宗一郎)新潮文庫 400円 誰がためのデザイン(D.A.ノーマン 野島久雄訳)新曜社 3,300円、エモーショナル・デザイン(D.A.ノーマン 岡本 明他訳) 新曜社 2,900円
第9回目
インターフェスの原理原則(2)ソフトウェアデザインには原理原則が存在する。また、そのデザインの美しさが人に影響を与えるとの仮説を説明する。レポートの課題本:「99.9%は仮説」、竹内薫、光分社新書(700円+税)を読み、レポートを提出する。
第10回目
インターフェスの原理原則(3)同上
第11回目
人を説得するためのツール(1)コンピュータ・シミュレーション技術を原因と結果を結びつけ、人を説得する技術のひとつとして解説する。参考書:実験心理学が教える人を動かすテクノロジ(B.J.フォッグ)日経BP 2,310円
第12回目
人を説得するためのツール(2)コンピュータ・シミュレーション技術を原因と結果を結びつけ、人を説得する技術のひとつとして解説する。レポートの課題本:「暗証番号はなぜ4桁なのか」、岡島裕史、光分社新書(700円+税)を読み、レポートを提出する。
第13回目
表現力のツールとしてアイコンがどのように作成されるのか。また、初期のアイコンは誰が考えたのか。128×128ドットのアイコンから16×16のアイコンは表現できない。参考にするWWWサイト
http://dot-s.net/のPlayで挑戦してみること。http://wwolf.sakura.ne.jp/flash/dots/も同様に挑戦する。
http://iconcube.vis.ne.jp/f/s-m/フリーソフトを利用して実際にアイコンを作成する。
第14回目
電子媒体の評価について広告宣伝における効果測定について概説する。評価を通してマーケティングROIを改善する。コンピュータには,どのような文字体があるかを調べておくこと。また、その文字体がどのような印象なのかをまとめる。レポートの課題本:「ブランドの条件」、山田登世子、岩波新書(700円+税)を読み、レポートを提出する。
第15回目
試験小テストから大半を出題する。

教科書
あたらしい教科書 「コンピュータ」監修 山形浩生、プチグラパブリッシング(1500円+税)
参考文献
授業を受けるにあたってを参考にする
成績評価方法
レポート(40%)と試験(60%)。毎時間小テストを実施する予定。レポートの提出は、指定された期日までに提出する。それ以外は受け取らない。レポートは、A4サイズ、表紙に課題名、学科名、学年、クラス、氏名を記述する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
可能ならばノートパソコンを所持

更新日:02/10/2007
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