検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

パフォーミング・アーツ概論

科目
パフォーミング・アーツ概論
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
17080
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 金/56
単位数
2単位
担当者名
菊地 芳子
授業の概要
様々な芸術形態の中でも、音楽・舞踊・演劇のように本来ライヴで上演されるものをパフォーミング・アーツ(上演芸術)と称している。それは映画・テレビ・ビデオ・CDなど再生量産が可能な芸術に対する新しい概念であるが、そこに共通するものは表現者と観客との生の交流によって創造される一度限りの世界の醍醐味である。この授業では、そうしたパフォーミング・アーツ分野で活躍する著名な専門家を迎えて、直にその創造・表現の魅力に触れたり、そのプロデュースやマネージメントについての話を伺い、パフォーミング・アーツに対する視野を広げたい。このことは、これからの学びにおいて、芸術の本質を追究する上でも、また自分の可能性を追求の上でも大切な基盤となるであろう。
現在ゲストの日程などの調整中である。従って下記の予定を変更する場合があるので了解しておいて欲しい。
到達目標
パフォーミング・アーツに対する多角的視点を獲得する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業への導入 授業概要とその運営、レポート提出について等のガイダンスと、舞台芸術の多様な可能性について考える。授業計画の決定版を提示する。
第2回目
和太鼓と日舞の世界 和太鼓の演奏、日本舞踊の表現とその魅力毎回、授業後にその講議の要旨と感想をまとめる。
第3回目
洋楽器の世界 弦楽器(チェロ)の演奏、表現とその魅力         〃
第4回目
声楽の世界 声楽とオペラ、歌の表現と魅力、声楽家への道         〃
第5回目
企画・制作の世界 音楽のプロデュースとは、仕事とその魅力         〃
第6回目
寄席・落語の世界 寄席の芸能とは、落語(噺)の表現とその魅力         〃
第7回目
マスコミ・放送の世界 TV制作 TV制作現場より。プロデュース/ディレクターからのアプローチ。         〃
第8回目
マスコミ・放送の世界 ラジオ制作ラジオ制作現場より。番組アナウンサーからのアプローチ。         〃
第9回目
日本古典芸能の世界 歌舞伎歌舞伎とは、その様式と美、歌舞伎芝居の魅力         〃
第10回目
日本古典芸能の世界 狂言狂言とは、笑いの芸と型、狂言の表現と魅力         〃
第11回目
現代演劇又は小劇場の世界形式にとらわれない現代演劇の魅力         〃
第12回目
コンテンポラリーダンスの世界前衛芸術の世界をコンテンポラリー・ダンスより         〃
第13回目
演劇の演出と俳優の世界演劇の演出の仕事とは。         〃
第14回目
音楽配信の世界コンピュータによる音楽の配信について。         〃
第15回目
授業のまとめ芸術を学ぶことから生まれる可能性総ての授業を振返り期末レポートをまとめる。

教科書
適宜必要に応じてプリントを配布する。
参考文献
必要に応じて紹介する。
成績評価方法
平常レポート40%、最終レポート20%、出席40%。
そのほか受講者への指示/メッセージ
*レポートは基本的にBbで行う予定であるが、詳細については初回の授業にてガイダンスする。
*平常レポートは毎回の授業毎に要旨と考察をまとめる。
*最終レポートは、全ゲストを通じて観えてくる事柄について主観的にまとめる。
*授業は毎回、各界の著名な方を講師としてお迎えする。講師の方とは正に一回限りのしかも生の出会いである。よっていつも新鮮な気持ちで積極的に授業に臨むよう期待する。
*講議内容によって講義だけでなく、パフォーマンスが実際に行われる場合もある。よって、教室が変わるので授業日程をよく確認して出席すること。詳細については初回の授業時に説明する。

更新日:01/15/2007
検索トップページ担当別50音一覧