授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | 経営学を学ぶ(イントロダクション)(4月10日。9月25日) | この講義の概要、授業の進め方、授業で学ぶこと、経営学とは何かを説明する。また、企業情報の収集の仕方についても学ぶ。 | 大学の授業は、予習復習が義務づけられている。また、授業で学ぶだけでなく、積極的に知識を吸収していくことを期待する。教科書を必ず持参すること。
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第2回目 | 同上(4月11日。9月26日) | 同上 | |
第3回目 | 会社、企業とは何か(4月17日。10月2日) | 株式会社の特徴、経営の三権分立の仕組み、株主の権利義務、株式会社の設立などについて学ぶ。
商法、有限会社法、保険業法(相互会社)、中小企業挑戦支援法の関連条文についても学習する。 | 教科書第2章を予習復習すること。
知っている企業、興味のある企業の会社形態を調べてみる。 |
第4回目 | 同上(4月18日。10月3日) | 同上 | |
第5回目 | 経営者と経営管理(4月24日。10月9日) | 取締役の選任、取締役と取締役会の役割、専務、常務、平取締役の違い、経営者の仕事(経営管理)について学ぶ。 | 教科書第3章を予習復習すること。
経営者になったつもりで、経営者の仕事について考えてみよう。 |
第6回目 | 同上(4月25日。10月10日) | 同上 | |
第7回目 | 経営組織と経営戦略(5月8日。10月16日) | 企業は、それぞれの経営理念のもと、持てる経営資源を最大限活用し、経営を行っていく。ここでは、経営理念、経営資源とともに、企業の組織形態と経営戦略について学ぶ。 | 教科書第4章を予習復習すること。
インターネットなどを利用して、興味のある企業の経営理念や経営組織などを調べてみよう。 |
第8回目 | 同上(5月9日。10月17日) | 同上 | |
第9回目 | 人的資源管理(5月15日。10月23日) | 経営資源のなかで最も重要なヒトの管理=人的資源管理について、募集、採用、配置、退職、賃金、労働時間、評価などを学ぶ。 | 教科書第5章を予習復習すること。
アルバイトをしている人は、自分がどのように「管理」されているかを考えると、理解しやすい。 |
第10回目 | 同上(5月16日。10月24日) | 同上 | |
第11回目 | 経営と地球環境(5月22日。10月30日) | 企業経営も、地球環境に対する配慮なしに、運営が不可能になりつつある。現在では、主要な企業は毎年、環境報告書を公表している。ここでは企業の環境への取り組みについて学ぶことにする。 なお、玉川学園でもIS014001の認証を取得、環境報告書を公表している。 | 教科書第6章を予習復習すること。インターネットなどを利用して、興味のある企業の環境報告書をダウンロードし読んでみよう。 |
第12回目 | 同上(5月23日。10月31日) | 同上 | |
第13回目 | 復習と小テスト(5月29日。11月13日) | これまでの復習を行なう。 | これまで学習してきたことを整理してみよう。理解できてない点は質問しよう。 |
第14回目 | 復習と小テスト(5月30日。11月14日) | これまでの復習を行なう。 | これまで学習してきたことを整理してみよう。理解できてない点は質問しよう。 |
第15回目 | 生産管理(6月5日。11月20日) | 生産システムと生産管理について学ぶ。世界的に知られるトヨタ生産方式(ジャストインタイムと自働化)についても学習する。 | 教科書第7章を予習復習すること。
工場見学をした経験のある人は、そのときのことを思い出してみよう。 |
第16回目
| 同上(6月6日。11月21日) | 同上 | |
第17回目 | 流通の仕組みと卸売り、小売り(6月12日。11月27日) | 近年、製品の生産から販売までの流れ(流通)も大きく変化してきている。ここではこの流通について学ぶことにする。 | 教科書第8章を予習復習すること。
最近は、テレビ通販が売り上げを伸ばしているようである。日頃の買い物を通して、流通について考えてみよう。 |
第18回目 | 同上(6月13日。11月28日) | 同上 | |
第19回目 | マーケティング(6月19日。12月4日) | 製品の生産や販売はマーケティング活動と密接に連携している。ここではマーケティングについて学ぶことにする。 | 教科書第8章を予習復習すること。
テレビCMや折り込み広告などを見ながら、企業のマーケティング戦略を考えてみよう。 |
第20回目 | 同上(6月20日。12月5日) | 同上 | |
第21回目 | 企業の社会的責任と危機管理(6月26日。12月11日) | 企業に社会的責任があるのはいうまでもない。しかしながら、企業は時として、自らの責任ではなく社会環境や自然環境の変化によって、企業の存続を左右するような危機を迎えることがある。ここでは、企業の社会的責任とともに、企業危機や危機管理について学ぶことにする。 | 教科書第9章を予習復習すること。最近の企業の不祥事(食中毒、偽装、隠ぺいなど)もしくは環境の変化(SARS、BSEなど)と、それに対してとった企業の対応、マスコミ報道、などを調べてみよう。 |
第22回目 | 同上(6月27日。12月12日) | 同上 | |
第23回目 | 財務管理と経営分析(7月3日。12月18日) | 財務管理の意義と経営分析の基本について学ぶ。特に、決算公告の損益計算書、貸借対照表の読み方、ポイントなどを理解できるようにする。 | 教科書第10章を予習復習すること。
業績が伸びている企業と悪化している企業の「決算公告」を比較してみよう。 |
第24回目 | 同上(7月4日。12月19日) | 同上 | |
第25回目 | 経営の国際化と日本的経営(7月11日。1月8日) | 経営の国際化、グローバル化と日本的経営の現状について学ぶ。 | 教科書第12章を予習復習すること。
いつも利用している食品や衣料品、電気製品等の生産国を調べて、経営の国際化、グローバル化について考えてみよう。 |
第26回目 | 同上(7月12日。1月9日) | 同上 | |
第27回目 | 経営情報(7月17日。1月16日) | 経営における情報について学ぶことにする。 | 教科書第11章を予習復習すること。
企業における情報の活用について調べて、情報管理について考えてみよう。 |
第28回目 | 同上(7月18日。1月17日) | 同上 | |
第29回目 | 総復習(7月24日。1月22日) | これまで学んだことの復習をする。 | |
第30回目 | 試験(7月25日。1月23日) | | |