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環境科学

科目
環境科学
区分
コアII生活関連科目群
授業コード
1100551002
開設セメスター
7S8S
曜日・時限
春 火/12秋 火/12
単位数
2単位
担当者名
梅木 信一
授業の概要
 主に工業化・都市化による地球規模での環境汚染が 顕在化しつつある現在、我々はどこまで環境問題の本質を理解しているだろうか。毎日流される環境汚染についての偏りのある報道に惑わされることなく、常に人間活動による周辺環境に対する影響を考慮し、主体と環境の関係を理解することが要求される。 本講義では、自然のしくみを理解するとともに、環境に及ぼしているさまざまな影響を学際的な広い視野で検討していく。
到達目標
 地球市民として、企業人として、健康な生活ができる自然環境を考えたい。 さらに環境維持活動に参加・実践・行動できること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
環境科学とは 生命・人間・社会を考える生物科学(ライフサイエンス)教科書を持参すること
第2回目
生態系 太陽エネルギーと物質の循環(5章1)教科書の該当する章をよく読んでおくこと
小テスト(植物群落の変遷)
第3回目
生態系 陸上植物の遷移と極相(5章2)教科書の該当する章をよく読んでおくこと
第4回目
生態系 自然のしくみ(5章1・2)教科書の該当する章をよく読んでおくこと
第5回目
自然環境の破壊 大気環境とその汚染(地球温暖化・酸性雨・オゾン層の破壊) (5章3)教科書の該当する章をよく読んでおくこと
小テスト(生物濃縮)
第6回目
水や土の汚染(5章4)教科書の該当する章をよく読んでおくこと
第7回目
自然観察 玉川学園構内の植物野外活動のできる靴と服装で参加すること
小レポートを提出すること
第8回目
有害化学物質最悪の物質 ダイオキシン教科書の該当する章をよく読んでおくこと
第9回目
有害化学物質その他の有害物質小テスト(指標生物)
第10回目
施設の見学玉川学園の廃棄物処理場とボイラープラント小レポートを提出すること
第11回目
環境の保全環境汚染と自然の大切さ 指標生物(5章5)教科書の該当する章をよく読んでおくこと
第12回目
学生による発表会担当の学生は自分の発表テーマについて、調査したことをまとめておくこと。
当日発表要旨を提出すること。
第13回目
自然の保全環境汚染と自然の大切さ 環境アセスメント(5章5)
環境マネジメントプログラム
教科書の該当する章をよく読んでおくこと
レポート(環境科学)を提出すること
第14回目
自然の大切さ環境汚染と自然の大切さ 自然の保全と利用(5章5)教科書の該当する章をよく読んでおくこと
第15回目
まとめ環境科学資料を持参すること

教科書
生命と自然 ―ライフサイエンス入門― /許田倉園 監修/石川晶生・梅木信一 共著/玉川大学出版部
参考文献
生活と環境/藤城敏幸 著/東京教学社
成績評価方法
定期試験(またはレポート)・小テスト・小レポート(自然観察・ビデオなど)・授業への参加度(出席率)・受講態度・出席カードの記入状況による総合評価。 教科書を必ず持参し、遅刻・私語は厳禁である。
そのほか受講者への指示/メッセージ
受講前に教科書でよく予習すること。その他関連事項を自ら学習すること。 小レポート・小テスト類は、採点後本人に返却するので、各自で保管し、後日レポートと共にまとめて提出すること。 小テストや自然観察の時期や内容の一部は変更することがある。

更新日:02/09/2007
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