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基礎セミナーB

科目
基礎セミナーB
区分
国際経営学科科目群
授業コード
51420
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 木/5
単位数
1単位
担当者名
高橋 泰隆
授業の概要
2年次基礎セミナーは、1年次セミナーで得た情報(how to)をいかに考え、自己判断するか(thinking)を主眼とする。あるテーマを設定してイメージさせ、さまざまな情報の中から真の情報を選別する能力を培い、現実の社会のあり方を考察する力を養うことを目的とする。
 指定する新書2冊をもとに3回の授業で基礎セミナーAとおなじサイクルを反復してレポートを1本、合計2本のレポートを学生に作成させる。すなわち第1週、第3週、第5週の授業で1本、第7週、第9週、第11週の授業で1本のレポートを作成させる。最終授業では大教室で各クラスの代表者による発表・報告会(1人10分、計70分)を行う。
到達目標
各テーマについて、他のクラスでの発表で問題になったところを吟味し、一般性に耐えられる独自のレポートを作成することを到達目標にする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
集団の特性 資格と場日本社会の集団原理は何か
第2回目
タテ組織 序列と全体像日本はタテか、ヨコか
第3回目
集団の構造 リーダーの役割リーダーシップについて考える
第4回目
小集団 個人と集団個人と集団どちらが上か
第5回目
ネットワークと個人 小集団的思考と行動集団の中の個人は
第6回目
集団と集団 組織構成のメカニズム日本人の組織構成の特徴は
第7回目
クラス合同発表会 他人の発表をよく聞いて学ぶ多勢の前での発表を経験することが必要である
第8回目
個人と集団固体認識について小集団の特性は何か
第9回目
小集団所属理想的サイズは集団と集団の関係
第10回目
類別集団派閥や系列の発生リーダーシップ
第11回目
ネットワークと個人たてのネットワーク中国人ネットワークとの違い
第12回目
特色ある人間関係人物評価の基準全人格的参加を要求
第13回目
思考と行動様式非礼と慇懃無礼わがままと辛抱強さ
第14回目
集団は軟体動物的構造タテ関係は潜在的ヒトデ的運動法則
第15回目
まとめの合同発表会

教科書
中根千枝 『タテ社会の人間関係』 講談社現代新書
    同   『タテ社会の力学』     同
参考文献
成績評価方法
2本のレポート(60%)、ディスカッションへの参加度質疑応答への発言度(40%)にもとづく。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/10/2007
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