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プロジェクトセミナーI

科目
プロジェクトセミナーI
区分
国際経営学科科目群
授業コード
11468
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 水/78
単位数
2単位
担当者名
飯野 峻尾
授業の概要
役員の評価制度と処遇制度の確立を促進する効果的な「役員業績管理」システムの設計が緊急の課題と捉え、プロジェクトセミナーのテーマとして取り上げることにした。プロジェクトセミナーの進め方としては、春セメスターでは役員とは何かを理解し、基本的知識を整理した上で研究の方向性を確認する。
到達目標
パソコン操作の水準を高め、数字に強い人(計算に強いのではない)を目指することにする。最終的には、「自分で考え、判断し、行動を起こし、成果を出せる人」である、いわゆる「頭の良い人」になってもらう。当然ながらアウトプットとして、授業の概要で述べたように「役員業績管理」システムを作成することにある。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス(4月11日) ゼミで取り上げたテーマについての説明、ゼミの進め方についてのオリエンテーションを行なう。ゼミで習得したい、知識、技術、態度などについて自分なりに考えておくこと。
第2回目
役員と社員との違い(4月18日) 会社法における役員と労働基準法における社員との違い、民法、税法などの法律の違いを学び、役員とは何かについての基本的な事項を理解する。検討課題について事前に学習し、自分の意見を整理しておくこと。
第3回目
役員革命の勧め1(4月25日) 企業統治、技術革新、会計ビッグバン、企業再編とM&A、企業の社会的責任など、昨今の企業経営を取り巻くトピックスについて学び、それに対する役員の係わり方を検討する。検討課題について事前に学習し、自分の意見を整理しておくこと。
第4回目
役員革命の勧め2(5月9日) 社員における「人的資源管理の流れ」を概括的に学び、役員制度見直しの方向性について検討する。検討課題について事前に学習し、自分の意見を整理しておくこと。
第5回目
役員革命の勧め3(5月16日) 会社法上の役員等について学び、これからの役員の基本的役割について検討する。検討課題について事前に学習し、自分の意見を整理しておくこと。
第6回目
役員報酬について1(5月23日) 役員報酬の考え方、範囲、あり方、決め方などを学び、役員報酬についての基本的な事項を理解する。検討課題について事前に学習し、自分の意見を整理しておくこと。
第7回目
役員報酬について2(5月30日) 役員賞与の法律的な意味合いを学び、役員賞与の決定基準について検討する。検討課題について事前に学習し、自分の意見を整理しておくこと。
第8回目
中間のまとめ(6月6日)前回までに学んだことを復習し、「役員業績管理」の基本的な視点を整理する。前回までの講義資料、ノートなど復習に必要なものを持参すること。
第9回目
役員退任慰労金について(6月13日)役員退任慰労金の性格と意義、算定方式を学び、役員退任慰労金についての基本的な事項を理解する。検討課題について事前に学習し、自分の意見を整理しておくこと。
第10回目
役員退任慰労金について(6月20日)役員退任慰労金の問題点を整理し、役員退任慰労金廃止について検討する。検討課題について事前に学習し、自分の意見を整理しておくこと。
第11回目
役員業績評価について1(6月27日)役員業績評価の考え方、役員に期待されていることなどを学び、役員業績評価について検討する。検討課題について事前に学習し、自分の意見を整理しておくこと。
第12回目
役員業績評価について2(7月4日)業績評価項目、役員会の構成としての評価を学び、役員業績評価の方向性を検討する。検討課題について事前に学習し、自分の意見を整理しておくこと。
第13回目
役員登用制度について1(7月11日)育成制度、経営者教育を学び、役員登用制度についての基本的な視点を理解する。検討課題について事前に学習し、自分の意見を整理しておくこと。
第14回目
役員登用制度について2(7月18日)役員候補者研修の事例を通して、役員登用制度の方向性を検討する。検討課題について事前に学習し、自分の意見を整理しておくこと。
第15回目
まとめ(7月25日)春セメスターで学んだことの復習を行い、「役員業績管理」の方向性を整理する。併せて、秋セメスターの進め方について検討する。春セメスターで使用した講義資料、ノートなど復習に必要なものを持参すること。

教科書
特になし
参考文献
必要なものをその都度、指示する。
成績評価方法
授業への貢献度合を基本とする。
そのほか受講者への指示/メッセージ
プロジェクトセミナーは、メンバーが主体的に企画、運営することを基本とする。よって、毎回メンバー全員で知恵を出し、エキサイティングな授業を展開して欲しい。

更新日:01/03/2007
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