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日本経済論

科目
日本経済論
区分
国際経営学科科目群
授業コード
11231
開設セメスター
7S
曜日・時限
春 金/34
単位数
2単位
担当者名
高橋 泰隆
授業の概要
講義は日本経済の100年間、すなわち大きくみると日露戦争から太平洋戦争敗北まで、および戦後改革から今日までをあつかう。この100年間はわが国が後進国から先進国にキャッチアップした過程であり、その要因を企業家活動や技術革新などを通して探ることにする。
到達目標
日本経済の過去と現在を知ることにより、未来をつかむ視点を身に付けたい
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
日本経済100年 100年間を概観する(イントロダクション)新聞の「00記念」特集記事をよむ
第2回目
日露戦争 日本の産業革命「日露戦争100年」の新聞記事を読む
司馬遼太郎『坂の上の雲』をよむ
第3回目
第一次世界大戦 日本経済はブームを迎えた川崎造船と松方コレクションについて調べる
第4回目
世界恐慌と日本の進路 世界のブロック経済化と満州事変満州事変は誰が起こしたか
第5回目
戦争と技術の進歩(1) 日本飛行機産業の発達零戦、隼、富嶽などについて
第6回目
 同上     (2) エレクトロニクス開発レーダーの開発
第7回目
焼け跡からの復興 厳しい賠償方針戦争と賠償
第8回目
占領政策財閥解体、農地解放財閥とは何か、どんな財閥があったか
第9回目
戦後は終った生産の戦前水準への回復住宅団地や大衆社会の出現
第10回目
高度経済成長軽武装国家、豊富な若年労働力何ゆえ高度成長は可能になったのか
第11回目
日本型組織革命鉄鋼業の発達と革新日本の製鉄業発達について調べる
第12回目
経済成長と政府の役割日本株式会社護送船団方式とはなにか
第13回目
日本型企業システムトヨタ生産方式の成立事情日本的経営とは
第14回目
経済大国化オイルショックからの立ち直り「失われた十年」とは
第15回目
経済の成熟化格差社会の問題点働き方の多様性

教科書
橋本寿郎『戦後の日本経済』岩波新書
また講義の途中で指示する
参考文献
高橋泰隆『中島飛行機の研究』日本経済評論社、同『中島知久平』同
成績評価方法
レポートと定期試験から判断する
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/10/2007
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