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コミュニケーション論入門

科目
コミュニケーション論入門
区分
言語表現科目群
授業コード
1006450065
開設セメスター
3S2S
曜日・時限
春 水/12秋 水/12
単位数
2単位
担当者名
小河 奈保子
授業の概要
異なる文化を背景にもつ人々が行なうコミュニケーションの問題点について様々な角度から探り、より効果的コミュニケーションについて理解を深める。生活のあらゆる場面がコミュニケーションの場面であることを踏まえ、日常身近な話題を提示して理解へと結びつけることで、物事を考える力を養っていく。メディア教材(映画、テレビ番組)などのビジュアル資料も用いながら授業を進めていく。
到達目標
コミュニケーション理論の獲得と思考力の養成を到達目標とする
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
Introduction 授業の進め方について毎回、授業終了後宿題を出すので、次回までに行なってくる。宿題のない場合には、次回の授業初めに小テスト(10点分)を行なう。小テストはひとつの項目が終了する度に、理解度確認のため課す。点数は平常点に加算されるので毎回しっかり準備することが望まれる。
第2回目
文化とは big "C" and little "C" / high-low context culture/ the iceberg model of culture 日本文化について考察する宿題
第3回目
コミュニケーション コミュニケーションの仕組みと働き・文化とコミュニケーションの関係小テスト『文化」
第4回目
異文化コミュニケーション 研究分野とモデル紹介小テスト「コミュニケーション」
第5回目
信念と価値観 信念の定義・価値思考(価値志向について) 異文化コミュニケーションについての宿題
第6回目
信念と価値観 前回の授業続き価値観についての宿題
第7回目
非言語コミュニケーション 言語コミュニケーションとの比較、研究分野についての概略、日本人のジェスチャー小テスト「信念と価値観」
第8回目
非言語コミュニケーション時間、空間、距離について非言語コミュニケーションについての宿題
第9回目
言語コミュニケーション日本人の言語観、コミュニケーションスタイル小テスト「非言語コミュニケーション」
第10回目
言語コミュニケーション前回の授業の続き言語コミュニケーションについての宿題
第11回目
ステレオタイプ定義・映画やCMにおけるステレオタイプ 小テスト「言語コミュニケーション」
第12回目
ステレオタイプ自民族中心主義・文化相対主義・DIE(description/Interpretation/Evaluation)法についてステレオタイプについての宿題
第13回目
カルチャーショックと異文化適応定義と種類・要因・事例研究 期末試験の準備
第14回目
期末試験特になし
第15回目
まとめより効果的なコミュニケーションとは何か(異文化コミュニケーション能力とその改善)授業についての感想

教科書
教科書は特に使用しない。使用プリントはBlackboardに掲載してあるので、毎回各自準備すること
参考文献
「異文化トレーニング・ボーダレス社会を生きる」矢代京子・町恵理子・小池浩子・磯貝友子 (三修社)
成績評価方法
平常点(授業参加状況、授業態度、小テスト、課題提出)と学期末試験の合計
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業では、グループ・ディスカッションを行なうこともあるので、自分の意見を述べるなど積極的参加を期待する。

更新日:01/08/2007
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