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イタリア語初級II

科目
イタリア語初級II
区分
言語表現科目群
授業コード
10030101285003650130、50157
開設セメスター
3S2S
曜日・時限
春 火/34春 木/34秋 火/34秋 木/34、秋 木/78
単位数
2単位
担当者名
亀崎 勝
授業の概要
本講座ではイタリア語初級Iを修了した者を対象に、語彙を少しずつ増やしながらより高度な文法を駆使して生きたイタリア語を実践することを目標としたい。動詞の変化や時制などを覚えるには根気を要するが、この講義はイタリア文化の理解の一助となろう。尚、動詞の時制は接続法大過去までを終える。
到達目標
イタリア語の初級文法を習得し、それを駆使する能力を養うこと。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
Incontro fra due amici
(二人の友人の出会い)
直説法近過去、過去分詞、関係代名詞、疑問詞quale、come近過去形は、avereの活用形+過去分詞、essereの活用形+過去分詞の形になる。
第2回目
関係代名詞cheは、主格と目的格両方で用いる。
第3回目
Una mattinata
(ある朝)
再帰動詞の直説法現在、再帰動詞の直説法近過去再帰動詞~siは、再帰代名詞を動詞の活用形の前に付して用いる。
第4回目
直接目的語代名詞lo,la,li,le,と過去分詞の一致
指示形容詞quello
指示形容詞quelloは、定冠詞型の変化をする。
第5回目
Vacanze estive
(夏休み)
直説法半過去、直説法大過去、場所を示す副詞ci直説法半過去は、過去において不特定期間継続した行為、状態を表したり、過去において習慣的に繰り返された行為を表すのに用いる。
第6回目
第7回目
Piazza Navona
(ナヴォーナ広場)
命令法命令法は、tu、Lei、noi、voi、Loroに対する形があり、-are動詞と-ere動詞-ire動詞では異なる活用をする。
第8回目
第9回目
Partenza per l' Italia
(イタリアへの出発)
直説法未来、直説法前未来、非人称構文未来形は、未来の事柄を明確に表す際に用いる。前未来は、ある未来の時点よりも手前の未来、即ちfuturo an terioreである。
e+形容詞+inf.の形が非人称構文である。
第10回目
第11回目
All'ufficio informazioni
(インフォメーション・オフィスで)
条件法現在、条件法過去条件法現在は、婉曲な表現、丁寧な表現、現在と反対の事柄を表すのに用いる。条件法過去は、仮定文の主節において用いたり、過去における未来の事柄を言うのに用いる。
第12回目
第13回目
補遺受動態、遠過去、接続法受動態はessereの活用法+過去分詞+da~が基本形である。遠過去は歴史的事象などを表すのに用いる。
接続法は、pensare、credereなど主観を表す動詞の後に続く従属節中に用いる。etc.
第14回目
第15回目
まとめ会話練習使用頻度の高い会話表現の実践。

教科書
不要、  前年度秋学期にイタリア語初級Ⅰで使った『パッソ・ア・パッソ(改訂版)』をテキストとします。
参考文献
池田廉編『伊和中辞典』小学館、野上素一編『新伊和辞典』白水社、下位英一・坂本鉄男編『イタリア語小辞典』大学書林、郡史朗・池田康編『ポケットプログレッシブ伊和・和伊辞典』小学館のうちから一冊辞書を選び、購入されたい。
成績評価方法
試験70% / 授業への参加度30%
そのほか受講者への指示/メッセージ
楽しくイタリア語を学びましょう。各課ごとの内容を整理し、ノートにまとめること。

更新日:02/06/2006
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