検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

心理学

科目
心理学
区分
社会文化科目群
授業コード
10034100835003950158
開設セメスター
3S2S
曜日・時限
春 火/34春 水/34秋 火/34秋 木/78
単位数
2単位
担当者名
大井 晴策
授業の概要
人間の意識や行動は古くから人間の関心の対象であったが、学問としての「心理学」は19世紀後半から始まる。本講義では心理学の歩みをたどりながら、人間の「心理」をどう捉えるかについて考えていく。さらに感覚、知覚、学習、記憶、思考、要求行動、感情、性格等の人間の行動の諸側面について、その仕組みについてを学んでいく。また、なるべく日常の事象と関連付けることもしていきたい。
到達目標
1.テーマについての理解度 2.心理学を理解していく上で必要な専門用語の理解度
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
心理学の歴史 「心理学の歴史」:心理学の主たる歴史的流れについて理解していく。テキスト1~5頁を読み、心理学の歴史に関する予備知識を得ておく。
第2回目
感覚・知覚1 「感覚」:生活体の感覚情報の受容、処理過程について理解していく。テキスト12~19頁を読み、生活体の感覚の働きに関する予備知識を得ておく。
第3回目
感覚・知覚2 「知覚」:生活体の知覚の仕組みについて理解していく。テキスト19~30頁を読み、知覚の仕組みに関する予備知識を得ておく。
第4回目
学習1 「古典的条件付けとオペラント条件付け」:古典的条件付けとオペラント条件付けについて理解していく。テキスト31~39頁を読み、古典的条件付けとオペラント条件付けに関する予備知識を得ておく。
第5回目
学習2 「技能学習」:技術学習の特徴について理解していく。テキスト39~41頁を読み、技術学習に関する予備知識を得ておく。
第6回目
記憶1 「記憶の過程」:記憶がどのような課程で行われるかを理解していく。テキスト42~48頁を読み、記憶の過程に関する予備知識を得ておく。
第7回目
記憶2 「保持と忘却」:記憶における保持と忘却のメカニズムを記憶の実験を通して理解していく。テキスト49~53頁を読み、保持と忘却に関する予備知識を得ておく。
第8回目
思考及び中間テスト「問題解決」:動物と人間の問題解決行動について理解していく。さらに今まで学習した内容についてテストを行う。テキスト67~74頁を読み、問題解決に関する予備知識を得ておく。今まで学習した内容について整理し、テストに備えておく。
第9回目
要求・行動1「要求」:要求の基本について理解していく。テキスト80~85頁を読み、要求について予備知識を得ていく。
第10回目
要求・行動2「欲求不満」:欲求不満について理解していく。テキスト89~91頁を読み、欲求不満に関する予備知識を得ておく。
第11回目
感情・情緒「情緒」:情緒の基本について理解していく。テキスト92~103頁を読み、情緒に関する予備知識を得ておく。
第12回目
性格1「性格の類型」:性格の類型について理解していく。テキスト105~108頁を読み、性格の類型に関する予備知識を得ておく。
第13回目
性格2「性格の実際的理解」:簡単な性格テストを行い自分の性格について理解していく。講義で行った性格の類型のうちユングの類型に関してよく理解しておく。
第14回目
社会「社会的行動」:対人関係をはじめ、社会的行動について理解していく。テキスト140~149頁を読み、社会的行動に関する予備知識を得ておく。
第15回目
期末テスト学習1以降の範囲で学習した内容についてテストを行う。授業で扱った内容をまとめ整理し、テストに備えておく。

教科書
詫摩武俊編 心理学「改訂版」新曜社 1700円+税
参考文献
必要に応じて指示する
成績評価方法
中間テストと期末テストを総合して評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
講義で学んだ事柄を自分の専門分野の研究等に生かせるよう、しっかりと心理学の基礎を身につけてほしい。

更新日:02/01/2007
検索トップページ担当別50音一覧