授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | イントロダクション | ファンタジー児童文学とは何かについて、その多様性についてのイントロダクション | 全体の流れを紹介し、授業を受けるにあたっての諸注意や、テストの方法などについても話すので、ちゃんと聞くこと。 |
第2回目 | 動物のファンタジー(1) | ビアトリクス・ポターの『ピーターラビットのおはなし』を読んで、作家と作品についての理解を深める。 | 『ピーターラビットのおはなし』(福音館書店)を前もって読んでおくこと。 |
第3回目 | 動物のファンタジー(2) | E.B.ホワイトの『シャーロットのおくりもの』を読んで、作家と作品についての理解を深める。 | 『シャーロットのおくりもの』(あすなろ書房)を前もって読んでおくこと。 |
第4回目 | 動物のファンタジー(3) | グレアムの『たのしい川べ』など、その他の動物のファンタジーについて概説し、理解を深める。 | 前2回の授業の内容を復習し、動物を扱ったファンタジーには、ほかにどんな作品があるかを調べておくこと。 |
第5回目 | おもちゃのファンタジー(1) | A.A.ミルンの『クマのプーさん』を読んで、作家と作品についての理解を深める。 | 『クマのプーさん』(岩波書店)を前もって読んでおくこと。 |
第6回目 | おもちゃのファンタジー(2) | 『クマのプーさん』の原作とディズニーの映画の違いなどについて検証する。 | 前回の授業の内容を復習し、おもちゃを扱ったファンタジーには、ほかにどんな作品があるかを調べておくこと。 |
第7回目 | タイム・ファンタジー(1) | フィリッパ・ピアスの『トムは真夜中の庭で』を読んで、作家と作品についての理解を深める。 | 『トムは真夜中の庭で』(岩波書店)を前もって読んでおくこと。 |
第8回目 | タイム・ファンタジー(2) | ルーシー・ボストンの『グリーン・ノウの子どもたち』など、その他のタイム・ファンタジーについて概説し、理解を深める。 | 前回の授業の内容を復習し、タイム・ファンタジーには、ほかにどんな作品があるかを調べておくこと。 |
第9回目 | 魔法と魔法使いのファンタジー(1) | J.K.ローリングの『ハリー・ポッターと賢者の石』を読んで、作家と作品についての理解を深める。 | 『ハリー・ポッターと賢者の石』(静山社)を前もって読んでおくこと。 |
第10回目 | 魔法と魔法使いのファンタジー(2) | ネズビットの『砂の妖精』、バリの『ピーター・パンとウェンディ』、トラヴァースの『風にのってきたメアリー・ポピンズ』などその他の作品について概説し、理解を深める。 | 前回の授業の内容を復習し、魔法や魔法使いを扱ったファンタジーには、ほかにどんな作品があるかを調べておくこと。 |
第11回目 | 異世界のファンタジー(1) | アーシュラ・K・ル=グウィンの『影との戦い』を読んで、作家と作品についての理解を深める。 | 『影との戦い』(岩波書店)を前もって読んでおくこと。 |
第12回目 | 異世界のファンタジー(2) | ハリー・ポッターのシリーズと「ゲド戦記」シリーズの違いを考える。 | 取り上げる二つのシリーズについて復習し、特徴を考えてておくこと。 |
第13回目 | 異世界のファンタジー(3) | C.S.ルイスの『ライオンと魔女』を読んで、作家と作品についての理解を深める。 | 『ライオンと魔女』(岩波書店)を前もって読んでおくこと。 |
第14回目 | 異世界のファンタジー(4) | その他の異世界ファンタジーや、ゲームとの関連などについて紹介する。 | 前回の授業の内容を復習し、異世界ファンタジーにはほかにどんな作品があるかを調べておくこと。 |
第15回目 | まとめ | その他のファンタジー作品も取り上げながら、ファンタジー文学の特徴についてまとめる。 | これまでの授業の内容を復習しておくこと。 |