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外国史(比較文化学科対象)

科目
外国史(比較文化学科対象)
区分
社会文化科目群
授業コード
2205262052
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 金/56秋 金/56
単位数
2単位
担当者名
梅山 香代子
授業の概要
第二次世界大戦以降の世界の歴史を国際関係史を中心にして学ぶ。文献、映像資料などを参考にして歴史上の出来事の意義を自ら考える態度を養う。



                           
到達目標
 現代史の基礎を身に付け、世界の文化と人類の未来について考える力を身につける。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ヴェルサイユ体制の崩壊 世界大恐慌、ナチズムの台頭、そしてヨーロッパの政治秩序の崩壊の過程を考える。授業の後半にラジオで歴史ドラマ(前編)を聴く。
第2回目
第二次世界大戦 戦争の経過、ドイツの敗北、連合国の戦後構想を学ぶ。授業の前半にラジオで歴史ドラマ(後編)を聴く。
第3回目
太平洋戦争 日本の真珠湾攻撃、米国の参戦、原爆投下等について学ぶ。日本とドイツが接近する過程を描いたビデオ(ドキュメンタリー)を鑑賞する。
第4回目
戦後の国際秩序 原爆投下の影響、連合国の占領政策、東西対立連合国による占領政策の問題点を考えよう。
第5回目
冷戦 冷戦の本質を考え、どのような世界が出現したかを知る。映画「007シリーズ」などで冷戦下の世界がどのように描かれているか考えてみよう。
第6回目
核軍備競争 核実験、核戦争の恐怖最近の核実験のニュースに注目しよう。
第7回目
ベルリン封鎖 ベルリンの分割、ベルリンの壁、戦後のベルリンについて学ぶ。ベルリンの壁の悲劇を知ろう。   
第8回目
朝鮮戦争アジアの冷戦、南北朝鮮の争い、国連の関与、米国、ソ連
中国の関与
南北朝鮮の分裂の事情について知識を得よう。
第9回目
キューバ危機核戦争の危機、米ソの政策決定について考える。ケネディ大統領、フルシチョフ首相の時代を知ろう。
第10回目
ヴェトナム戦争悲劇的な長期の戦争について知識を得る。今にも残る後遺症の記事を探してみよう
第11回目
ドルショックと貿易摩擦新しい通貨体制、米国の経済力の低下、日米経済摩擦
オイルショック
変動為替制度、ドルの低下などを思い起こそう。
第12回目
緊張緩和、軍備管理平和共存、多極化する世界、核兵器の縮小戦後世界の変容を考えよう。
第13回目
冷戦の終焉ベルリンの壁崩壊、ソ連の解体
社会主義とは何であったか
ベルリンの壁の構築から崩壊の瞬間まで映像を見ながら
考えていく。
第14回目
冷戦後の世界超大国米国の支配、テロの脅威現代の国際関係に関心を持とう
第15回目
まとめ今後の課題現代世界の問題を考えよう

教科書
なし
参考文献
授業中に指示する。
成績評価方法
期末テストまたはレポート
そのほか受講者への指示/メッセージ
文化理解の基本となる歴史を学ぼう。

更新日:01/14/2007
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