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社会学

科目
社会学
区分
社会文化科目群
授業コード
1018950199
開設セメスター
3S2S
曜日・時限
春 火/56秋 火/56
単位数
2単位
担当者名
斉藤 恵子
授業の概要
今、私達が「常識」「当たり前」と思っている事が、多角的に疑ってみると意外に違った面や、物事の本質が分かる事がある。本講義では、身近な出来事や現象、情報を社会学的思考で検討する。新聞記事やインターネットリサーチなどを活用し、受講生の意見交換を交えながら社会学の立場から現代社会を読み取っていく。
到達目標
(1)社会学への理解を深める。(2)社会学的視座で物事を捉える。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
オリエンテーション 授業概要
社会学とは
社会学とはどんな学問なのか考えてみる。
第2回目
社会学概要 社会学の歴史
社会学的思考  社会学の概念
物事の見方について考えてみる。
第3回目
社会調査とデータ 社会調査の方法
社会調査の本質
社会調査やデータの妥当性について考えてみる。
第4回目
マスメディアと社会 社会とテレビ
映像の主役と社会
流行と大衆心理
*生活とテレビ
テレビドラマの教師像を振り返ってみる。
第5回目
コミュニケーション 人と人の関係
メッセージを読み取る
*新聞を読む
新聞に目を通しておく。
第6回目
個人と集団 集まりと集団
行為と行動   役割・機能
日常の当たり前を書きとめておく。
第7回目
ミーイズム社会 「公」と「私」
ミーイズム社会
*エゴイズムとナルシシズム
「公」と「私」の境界線は自分にとってどんなことか考えてみる。
第8回目
ジェンダーと社会文化とセクシュアリティ
ジェンダーと差異
男女共同参画
今までの経験を基に、男女差について考えてみる。
第9回目
都市という空間都市的
都市に暮らす
家族
どんなときに「都市にいる」と感じるか具体的に考えておく。
第10回目
高齢社会と福祉高齢化する社会
医療と福祉
高齢化する社会の課題についてリサーチしておく。
第11回目
教育学歴と社会
教育の役割
価値について考えておく。
第12回目
逸脱常識と非常識
規範と逸脱  慣習
自分にとっての常識と非常識を考えておく。
第13回目
現代社会を捉える格差社会
労働と経済  *フリーターとニート
社会問題
現代の社会問題を考えておく。
第14回目
現代社会と社会学社会生活と信頼
安全神話
現代社会に何が起こっているのか
現代社会を批判的に捉えてみる。
第15回目
まとめまとめとして期末試験社会学と言う学問について、今までの学びを踏まえ、もう一度自分なりに考えてみる。

教科書
授業中に随時プリントを配布する。
参考文献
参考文献を授業に即して適宜紹介する。
成績評価方法
授業参加度・感想およびコメントと期末試験の総合で評価
そのほか受講者への指示/メッセージ
*についてはグループディスカッションを予定。グループ構成はランダムにこちらが決めますので一人での参加でも心配は無用。 グループディスカッションをする事でテーマを多角的に読み取る事を実践します。授業内の作業になりますので、準備等の必要はありません。

更新日:01/14/2007
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