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環境科学(比較文化学科対象)
科目
環境科学(比較文化学科対象)
区分
総合科目群
授業コード
22001
、
62001
開設セメスター
1S
、
2S
曜日・時限
春 月/34
、
秋 月/34
単位数
2
単位
担当者名
石川 晶生
授業の概要
地球上の生き物は進化の歴史のなかで、環境と密接に関わり合いながら今日の多様な生物界をつくってきた。そして人間は現在に至るまで、活動の範囲を広げながら、資源を利用して暮らしてきた。生活は便利で豊かなものとなったが、自然環境にまで影響を与える存在となったのである。生物と環境、そして日常の生活をとおして、生物界と自然環境との関わりについて考えていく。
到達目標
生き物と環境との係わり合いを理解し、我々の存在を支えている自然環境についての理解を深める。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業のはじめに
授業のすすめ方、環境科学について
シラバスを読んでおくこと
第2回目
生物と環境
生命の起源とその進化、適応
該当の章を読んでおくこと
第3回目
ヒトの進化と環境
動物、ヒト、環境
同上
第4回目
自然環境
生物と環境
同上
第5回目
同上
生態系の構造と働き
同上
第6回目
同上
太陽エネルギーと物質循環
同上
第7回目
緑の環境
植物の遷移と極相、自然植生と森林
同上
第8回目
環境とその汚染
大気、温室効果、酸性雨、オゾン層
新聞やニュースなどの関連記事から知識を深めておく
第9回目
水、土の汚染
水質の汚染とその指標、生物濃縮
同上
第10回目
自然環境の保全
指標生物、生活環境、自然の大切さ
該当の章を読んでおく
第11回目
身近な植物学
植物の分類、植物と環境
身近な自然や植物を観察しておく
第12回目
生活と遺伝
遺伝現象、遺伝子組換え
日常の食卓にみられる食品を意識する
第13回目
玉川学園の自然
大学キャンパスでの自然観察
自分の目でよく観察すること
第14回目
玉川学園の施設
廃棄物処理場、廃液処理場、ボイラー施設等の見学
説明をよく聞き、疑問点について質問すること
第15回目
試験
論述試験
今までの範囲
教科書
生命と自然/許田倉園監修/石川晶生・梅木信一共著/玉川大学出版部
参考文献
講義の中で紹介する。必要に応じてプリントを配付する
成績評価方法
試験を主体とするが、レポート、小テスト、授業への参加度も含めて総合的に評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
講義前にテキストを予習し、ある程度理解しておくこと。理解度によって授業の進み方を調整することもある。また自然観察などは天候により変更する
更新日:
02/01/2007
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