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生命科学 (リベラルアーツ学部対象)

科目
生命科学 (リベラルアーツ学部対象)
区分
自然科学科目群
授業コード
64050
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 金/56
単位数
2単位
担当者名
石川 晶生
授業の概要
生命現象を解き明かすことは興味深い。生物はDNAを遺伝情報としてもち、それぞれの個体の形質を表現している。そして形質は親から子へと受け継がれていく。ここでは遺伝子の構造や働きを理解し、ヒトの遺伝と形質、生命の誕生、男性と女性、そして個体を維持する免疫機構について学んでいく。さらに我々の生活に必要な栽培植物や生物資源について、遺伝資源の立場から考えていく。
到達目標
遺伝子の構造及びその形質発現のしくみを理解し、それがどのように現在の生活のなかに応用されているかを認識する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業のはじめに 授業の進め方、生命科学について シラバスを読んでおく
第2回目
遺伝現象 遺伝のしくみ、細胞分裂、メンデルの法則 該当の章を読んでおき、よく理解しておく
第3回目
同上 DNAの構造、遺伝子のタンパク質合成 「タンパク質の合成」を読んでおく
第4回目
同上 形質の発現、突然変異 、遺伝子の操作、遺伝子組換え身近な遺伝子組み換え食品等に注意を向ける
第5回目
ヒトの遺伝 ヒトの遺伝と形質該当の章を読んでおく
第6回目
同上 染色体、性と遺伝、男と女(性差)同上
第7回目
同上 血液型、遺伝病、遺伝と健康 同上
第8回目
免疫現象からだを守るしくみ、抗体と抗原 同上
第9回目
同上アレルギー、拒絶反応、ワクチン 同上
第10回目
生活と植物栽培植物と農耕文化 食卓にのぼる食料の種類を意識しておく
第11回目
人類と食料 人口の増加と食料、生産と栽培技術、バイオテクノロジー該当の章を読んでおく
第12回目
自然環境生物と生態系、遺伝資源 生活のなかの生物資源を認識しておく
第13回目
同上自然環境の保全と食料問題 生活の中の食料などと生物資源とを関連づけておく
第14回目
自然観察玉川学園の自然と生き物たち 自然観察のため、実物を意識して観ること
第15回目
試験論述試験今までの範囲

教科書
生命と自然/許田倉園 監修/玉川大学出版部
参考文献
講義の中で紹介する。必要に応じてプリントを配付する
成績評価方法
試験を主体とするが、レポート、小テスト、授業への参加度なども総合的に評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
遺伝学的なことが中心となる。講義前にテキストを予習し、ある程度理解しておくこと。理解度によって授業の進み方を調整することもある。また自然観察などは天候により変更することもある。

更新日:02/01/2007
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