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心理学

科目
心理学
区分
社会文化科目群
授業コード
10056101005005850103
開設セメスター
3S2S
曜日・時限
春 火/78春 水/78秋 火/78秋 水/78
単位数
2単位
担当者名
鈴木 牧夫
授業の概要
人間の心に生じる種々の現象を分析する中で、心理学的なものの見方・考え方とは何かについて理解を深める。日常生活における常識的な判断にもとづく行動は、誤解に満ちあふれている。誤解しやすい人間の弱さを知り、それを克服する手だてとして他者との開かれたコミュニケーションの重要性をおさえたい。
到達目標
心理学における基本的な見方を理解する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
講義の概要 本講義の全体をとらえる心理学のイメージを言語化すること。
第2回目
心理学とは何か 心理学が取り扱う対象を把握する錯覚の体験についてイメージしてみること。
第3回目
感覚・知覚 感覚と知覚の違いを理解する。知覚の現象から心理学的なものの見方・考え方について理解する「見る」とは、どのようなことかについて考えてみること。
第4回目
思考(1) 問題の発見から思考が発生することを理解するどんな時に考えるかについて内省してみること。
第5回目
思考(2) 動作的思考、映像的思考をとらえる言葉以外の思考様式についてとらえてみること。
第6回目
言語(1) 思考と言語の関係を理解する頭で考える時をイメージしてみること。
第7回目
言語(2) コミュニケーションの道具としての言語の役割をとらえる言語のはたす役割について考えてみること。
第8回目
記憶記憶のプロセスを理解するコンピュータとは何かについて考えてみること。
第9回目
学習動機づけを含む学習の様式を理解するどんな時にやる気が起きるかについて考えてみること。
第10回目
感情感情の役割についてとらえるどのような時に感情的になるかについて考えてみること。
第11回目
意志意志とは何かについて理解する意志の強さ、弱さについて考えてみること。
第12回目
性格よい性格・悪い性格、とは何か自己の性格を分析してみること。
第13回目
人格(1)認識的側面と感情的側面の統一物としての人格をとらえる「全人」とは何かについて学習しておくこと。
第14回目
人格(2)人格発達のプロセスを理解する誕生から現在までの生い立ちを振り返っておくこと。
第15回目
まとめ

教科書
「自己発達の心理学」 亀谷純雄著 文化書房博文社
参考文献
特になし
成績評価方法
レポートによる評価を行う。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/15/2007
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