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芸術と生活

科目
芸術と生活
区分
生活関連科目群
授業コード
1000350004
開設セメスター
3S2S
曜日・時限
春 月/12秋 月/12
単位数
2単位
担当者名
石関 正史
授業の概要
芸術鑑賞の場面のみならず、日常生活の各場面で、我々は「美的=感性的」な能力を働かせている。また、今日の文化状況をみると、従来の「芸術」概念にはおさまりきらない多彩な現象があり、日々これらを、我々は美的に受容している。授業では、美学・芸術学における議論を検討しつつ、この「美的なもの」の意味を考察する。
到達目標
芸術をめぐって多彩な議論があることを理解し、みずからの芸術経験に対して反省的態度をとれるようなることが到達目標である。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
イントロダクション 近代における「美、芸術および感性の共属関係」と美学の成立毎回、次回分の資料を配付する。
第2回目
「芸術」の起源1 「芸術」概念の成立事前に配布された資料を読んでおくこと。
第3回目
「芸術」の起源2 人間性と芸術事前に配布された資料を読んでおくこと。
第4回目
「芸術」の起源3 芸術の終焉?事前に配布された資料を読んでおくこと。
第5回目
「芸術」の起源4 共同体と芸術事前に配布された資料を読んでおくこと。
第6回目
芸術からアートへ1 作品とテクスト1事前に配布された資料を読んでおくこと。
第7回目
芸術からアートへ2 作品とテクスト2事前に配布された資料を読んでおくこと。
第8回目
芸術からアートへ3芸術と遊び事前に配布された資料を読んでおくこと。
第9回目
芸術からアートへ4コミュニケーション論の射程1事前に配布された資料を読んでおくこと。
第10回目
芸術からアートへ5コミュニケーション論の射程2事前に配布された資料を読んでおくこと。
第11回目
美的なものの広がり1芸術と社会の媒介事前に配布された資料を読んでおくこと。
第12回目
美的なものの広がり2趣味の社会性事前に配布された資料を読んでおくこと。
第13回目
感性の問題1快楽と苦痛事前に配布された資料を読んでおくこと。
第14回目
感性の問題2知覚とメディア事前に配布された資料を読んでおくこと。
第15回目
総括授業のまとめ事前に配布された資料を読んでおくこと。

教科書
教科書は特になし。必要に応じてその都度資料を配布する。
参考文献
授業内で随時紹介するが、概説的な参考図書としては以下のものがある。
『講座美学』全5巻・今道友信編・東京大学出版会
『美学辞典』・佐々木健一著・東京大学出版会
『美学のキーワード』・W.ヘンクマン他編・勁草書房
成績評価方法
出席状況、レポート(あるいは試験)によって総合的に評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/06/2007
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