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物理学入門 (知能情報システム学科対象)

科目
物理学入門 (知能情報システム学科対象)
区分
自然科学科目群
授業コード
14741
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 木/56
単位数
2単位
担当者名
蟻坂 仲輝
授業の概要
 初めて物理学を学ぶ学生を対象にして、物理学の基本である力学と現象論的取り扱いの典型である熱学を講義する。
到達目標
 物理学の考え方を理解し、数式を用いて現象を表すことに慣れることによって、以後の物理学の学習にスムーズに入れるようにする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
 直線運動の位置、速度、加速度 直線運動の位置、速度、加速度の表し方を理解し、時刻に対する位置、速度、加速度のグラフを利用できるようにする。
第2回目
 同上  等加速度直線運動、平面運動 等加速度直線運動に習熟し、落体の運動に応用できるようにする。平面運動の位置、速度、加速度を理解する。
第3回目
 力と運動  運動の法則、運動量と力積、運動方程式の解き方 運動の3法則を理解し、運動方程式を解いていろいろな運動を求めることができるようにする。
第4回目
 同上  力の合成と分解、力のつりあい 力の合成と分解を理解し、それを力のつりあいに使えるようにする。
第5回目
 中間試験  運動、力と運動 授業内容、例題、問、章末問題を参考にして出題する。
第6回目
 仕事とエネルギー  運動エネルギー、位置エネルギー、仕事と運動エネルギーの変化 力のする仕事を理解し、物体の運動エネルギー、位置エネルギーを説明できるようにする。
第7回目
 同上  エネルギーの保存 力学的エネルギー保存則を理解し、それを用いて物体の運動を求めることができるようにする。
第8回目
 周期運動 等速円運動、半径方向の運動方程式 等速円運動を表し、半径方向の運動方程式を用いて運動を求めることができるようにする。
第9回目
 同上 等速円運動の位置、速度、加速度 等速円運動の位置、速度、加速度を表せるようにする。
第10回目
 同上 単振動、ばね振り子、単振り子 単振動の例として、ばね振り子、単振り子に習熟する。
第11回目
 中間試験 仕事とエネルギー、周期運動 授業内容、例題、問、章末問題を参考にして出題する。
第12回目
 熱と温度 熱、温度、熱容量、比熱 熱とはなにか、温度とはなにかを理解し、物体の加熱、冷却の現象を表せるようにする。
第13回目
 同上 理想気体の状態方程式 理想気体の状態方程式を導けるようにし、気体の状態変化に使えるようにする。
第14回目
 同上 熱力学第1法則、熱力学第2法則 気体がする仕事、内部エネルギーの計算ができるようにし、熱力学第1法則、熱力学第2法則を気体の状態変化に応用できるようにする。
第15回目
 定期試験 熱と温度 授業内容、例題、問、章末問題を参考にして出題する。

教科書
 物理学入門/原 康夫著/学術図書出版社/2000円
参考文献
 なし
成績評価方法
 出席状況および試験により評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/07/2007
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