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科学史(平成18年度以前入学生対象)

科目
科学史(平成18年度以前入学生対象)
区分
自然科学科目群
授業コード
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 月/34
単位数
2単位
担当者名
後藤 昌彦
授業の概要
科学は人類文化の支柱である。生物進化において、科学することによって人類は人類として分化し発達したといっても過言ではない。太古の時代から人類はその歩みの中でどのように科学してきたか、そもそも科学とは何かを考えることからスタートする。いうまでも無く現代は科学技術の時代である。ここに至るまでにどのようにして科学的発見がなされ、それにより社会がどのような変遷をたどってきたかを学ぶ。そして、科学と科学技術の面で今人類に突きつけられている課題は何か、今後どのようにしてその課題と取り組むべきかを問う。
到達目標
科学に対する正しい認識を習得すること。そして過去の歴史から科学の果たすべき役割と科学技術の利用について各自がポリシーを持てるようになること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
科学とは何か 科学的なもののみかた。授業への導入。ブラックボードへのアクセスが必要になりますのでその方法を紹介します。ブラックボードを確認し、掲載されている予習課題と参考資料を読むこと。
第2回目
古代の科学 先史時代から、ギリシャ時代までの人類文化と科学同上
第3回目
中世の科学 科学と宗教、アラビアの科学同上
第4回目
近世の科学 天文学同上
第5回目
古典物理学の大勢(1) ニュートンとその先駆者同上
第6回目
古典物理学の大勢(2) 熱とエネルギーの正しい理解同上
第7回目
古典物理学の大勢(3) 原子分子の発見と化学の発達同上
第8回目
現代科学の誕生(1)アインシュタインとその論敵同上
第9回目
現代科学の誕生(2)電子は粒子なのか波動なのか同上
第10回目
現代科学の誕生(3)時とは何か、空間とは何か同上
第11回目
物質物質文明の担い手のプラスチックと、半導体同上
第12回目
宇宙宇宙論の展開と宇宙探査同上
第13回目
エネルギー環境問題とエネルギー問題をどのように調和させるか期末試験のための参考資料を見ること(最終回から2回前の日)
第14回目
生命科学の発達医療技術の発展、クローン技術期末試験のための参考資料を見ること(最終回から1回前の日)
第15回目
未来への科学の課題科学と技術にどう向かうか期末試験のための参考資料を見ること

教科書
使用しません
参考文献
逸話で綴る科学技術者物語(玉川大学編・玉川大学出版部)
成績評価方法
小テストを7回(1週おき)にします(30点)。期末試験(50点)。受講態度がよく無遅刻無欠席であれば20点。
そのほか受講者への指示/メッセージ
ブラックボードに予習資料を載せますのでこれを必ず読むこと

更新日:02/13/2007
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