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生物学入門 (リベラルアーツ学部対象)

科目
生物学入門 (リベラルアーツ学部対象)
区分
自然科学科目群
授業コード
24051
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 金/56
単位数
2単位
担当者名
石川 晶生
授業の概要
生き物は進化の歴史の中で、さまざまな環境に適応して生きてきた。植物でも動物でもからだを構成している物質は基本的に同じであり、今日の生物が共通の祖先から生じたことを連想させてくれる。ここでは生物の起源から人類までの進化を学んでいく。自然界の中ではヒトも生物の一員であり、生態系の中で生きている。自然のなりたちを理解し、身近な植物を観察して自然に親しむ。
到達目標
生物の進化の流れの中で、生命がどのように変化してきたのか、また現在の地球の自然がどのようにしてなりたったのかを理解する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業のはじめに 授業のすすめ方、生物学についてシラバスを読んでおく
第2回目
生命の起源と特性 生命の起源、細胞の起源、生物の単位と特性 該当の章を読んでおく
第3回目
生物の適応と進化 生物の分類、生物の適応、主に化石からみた進化の証拠同上
第4回目
生物の起源と進化 進化論の発展、現代の進化論同上
第5回目
ヒトの進化 霊長類とヒト同上
第6回目
同上 ヒト化、ヒトの特徴同上
第7回目
遺伝の基礎知識 細胞分裂と染色体、メンデルの実験同上
第8回目
身近な植物学植物の分類、植物の名前、植物の形態と特徴通学時にキャンパスの植物を観察しておく
第9回目
生活と自然生態系のしくみ、太陽エネルギーと物質の循環 生物と環境との関係を意識する
第10回目
自然環境陸上植物の遷移と極相該当の章を読んでおく
第11回目
自然環境森林、雑木林身近な雑木林を見ておく
第12回目
地球環境と自然大気、水、土壌該当の章を読んでおく
第13回目
生物と生活環境 指標生物、自然の大切さ身の回りの自然と生物を観察しておく
第14回目
自然の観察 玉川学園の植物を観察し、自然に親しむ実物を意識して観察する
第15回目
試験論述試験今までの範囲

教科書
生命と自然/許田倉園監修/玉川大学出版部
参考文献
講義の中で紹介する。必要に応じてプリントを配付する
成績評価方法
試験を主体とするが、レポート、小テスト、コメントシート、出席などを含めて総合的に評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業には積極的に参加する。自然の観察では実物をよく観察する

更新日:02/01/2007
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