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ヨーロッパのことばと文化

科目
ヨーロッパのことばと文化
区分
比較文化学科科目群
授業コード
2200062000
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 月/12秋 月/12
単位数
2単位
担当者名
鈴木 シルヴィ
授業の概要
ヨーロッパでは、比較的小さい面積の中に多くの言語と民族が共存している。現在のヨーロッパに至るまでの歴史を概観しつつ、特にフランスとドイツの言語文化に焦点を当てながら、EUという新しい共同体における言語と文化の実態を把握し、問題を探る。
到達目標
多彩な言語と文化をもつヨーロッパと新しい自己イメージを求めるEUに対する理解を深める。さらに、ドイツ語やフランス語など、英語以外のヨーロッパの言語にも関心を持ってもらいたい。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
導入 授業の進め方、主な参考文献の紹介。配布されるプリント用のファイル(A4)を用意し、持参すること。
第2回目
ことばと文化 ことばと文化のかかわりについて学ぶ。配布されたプリントの指定された範囲について準備をしてくること。
第3回目
ヨーロッパの歴史 ヨーロッパの地理的区分と文化的区分。古代ギリシアとローマ帝国。中近世のヨーロッパ。配布されたプリントの指定された範囲について準備をしてくること。
第4回目
ヨーロッパの精神 ヨーロッパ的思考の特徴。古代ギリシア・ローマとキリスト教からの遺産。配布されたプリントの指定された範囲について準備をしてくること。
第5回目
EUの歴史と現在 欧州統合への道。今日のEUが抱える諸問題。配布されたプリントの指定された範囲について準備をしてくること。
第6回目
同上 同上配布されたプリントの指定された範囲について準備をしてくること。
第7回目
ドイツ語とドイツ文化の多様性 ドイツ語が話される国と地域。ドイツ語の特徴。
多民族国としてのドイツ。
配布されたプリントの指定された範囲について準備をしてくること。
第8回目
フランス語とフランス文化の多様性フランス語が話される国と地域。フランス語の特徴。
多民族国としてフランス。
配布されたプリントの指定された範囲について準備をしてくること。
第9回目
ヨーロッパの言語インド・ヨーロッパ語族。英語・フランス語・ドイツ語の共通点と相違点。配布されたプリントの指定された範囲について準備をしてくること。
第10回目
ヨーロッパの多言語主義の可能性ヨーロッパの諸言語。EUの言語政策。公用語と非公用語。配布されたプリントの指定された範囲について準備をしてくること。
第11回目
同上同上配布されたプリントの指定された範囲について準備をしてくること。
第12回目
ヨーロッパ統合と言語EUにおける言語と国家(フランス・ベルギー・ルクセンブルクの場合)配布されたプリントの指定された範囲について準備をしてくること。
第13回目
ヨーロッパ統合と国民国家フランスの変容マーストリヒ条約調印以後のヨーロッパ統合の問題(フランスの場合)配布されたプリントの指定された範囲について準備をしてくること。
第14回目
日本から見たヨーロッパ日本のメディアでヨーロッパがどの様に報じられているのかを考える。配布されたプリントの指定された範囲について準備をしてくること。
第15回目
まとめ今までの講義内容についてのまとめ配布されたプリントを全て持参すること。

教科書
プリント教材を配布する
参考文献
武蔵大学人文学部ヨーロッパ比較文化学科編(2005)『ヨーロッパ学入門』 朝日出版社
蝋山道雄/中村正治編著(1999)『新しいヨーロッパ像をもとめて』 同文館
池田雅之/矢野安剛編著(2006)『ヨーロッパ世界の言葉と文化』 成分堂
成績評価方法
期末試験
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業は講義形式であるが、質問や発言などで積極的に参加してもらいたい。

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