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自然環境論

科目
自然環境論
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
63013
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 月/78
単位数
2単位
担当者名
石川 晶生
授業の概要
生物は人間も含めて自然環境と密接な関係にあり、秩序ある生態系の中で生きている。ヒトは地球上に現れたときから、自然界に働きかけ、活動を拡大しながらさまざまな資源を利用してきた。生活は便利なものとなったが、他方では地球的規模の自然環境にまで影響を与える存在となった。森林なくして文明は栄えず、豊かな自然環境の保全が重要課題となっている。自然のしくみや働き、そして環境の汚染と破壊の現状を知り、人間と自然環境とのより良い関係を考えていく。
到達目標
環境と生物との関係を理解し、日常生活の中で自然環境の保全を意識することができる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業のはじめに 授業のすすめ方、自然環境について シラバスを読んでおくこと
第2回目
自然のシステム 自然とのつながり、人間の活動と自然環境該当の章を読んでおく
第3回目
地球生命圏 大気と生命同上
第4回目
自然のしくみ 生態系の構造同上
第5回目
生物の適応 生物の多様性、食物連鎖と生物濃縮同上
第6回目
移りゆく自然 遷移と極相同上
第7回目
生命と環境 生命と水同上
第8回目
   〃水質汚染新聞やニュースなどの関連記事から知識を深めておく
第9回目
   〃森林と水該当の章を読んでおく
第10回目
   〃生命と土、土壌の物質循環同上
第11回目
人間の生産活動   土と生活同上
第12回目
人間生活と環境都市と自然環境身近な自然を観察しておく
第13回目
身近な自然玉川学園の自然観察フィールドで新発見ができるように観察すること
第14回目
玉川学園内の施設廃棄物処理場、廃液処理場、ボイラー施設等の見学説明を聞いて、疑問点について質問をすること
第15回目
試験論述試験今までの範囲

教科書
生物と環境-生物と水土のシステム-/田辺和桁/東京教学社
参考文献
講義の中で紹介する、必要に応じてプリントを配付する
成績評価方法
試験を主体とするが、レポート、小テスト、コメントシート、授業への参加度なども含めて総合的に評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
自分の生活と自然との関係とを意識しておく。

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