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比較文化論B

科目
比較文化論B
区分
比較文化学科科目群
授業コード
2203762036
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 水/78秋 水/78
単位数
2単位
担当者名
奥山 望
授業の概要
比較文化論Bでは、主としてアジアを中心として扱う。
前半では漢字文化圏である中国、朝鮮半島、日本、ベトナムにおける文化の伝播と受容の問題を、後半では最近20年来の東アジアにおける大衆文化の越境問題をとりあげて考える。
到達目標
比較文化の方法論を理解する。
東アジアの文化的関連性、その中での日本の占める位置についての認識を深める。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
イントロダクション 比較文化とは何か。
学問的枠組みと方法論について考える。
第2回目
イントロダクション 「美人」とは文化が決めるものである。「美人」とは何かを題材に、比較文化の方法論を考える。指示された予習をしてくること。
第3回目
東アジアの漢字文化圏 漢字文化圏とは何か。
「華」と「夷」、「文化」とは何か。
指示された予習をしてくること。
第4回目
東アジアの漢字文化圏 漢字と言語への影響
日本、朝鮮、ベトナム
指示された予習をしてくること。
第5回目
東アジアの漢字文化圏 漢字と思想への影響
儒教と仏教
指示された予習をしてくること。
第6回目
東アジアの漢字文化圏 伝播しなかったもの
纏足について考える
指示された予習をしてくること。
第7回目
前半のまとめと小テスト
第8回目
東アジアの大衆文化イントロ:「キティちゃん」と「ヨンさま」の象徴するもの指示された予習をしてくること。
第9回目
東アジアの大衆文化東アジアのこの半世紀の歴史指示された予習をしてくること。
第10回目
東アジアの大衆文化ケーススタディ:台湾指示された予習をしてくること。
第11回目
東アジアの大衆文化ケーススタディ:香港指示された予習をしてくること。
第12回目
東アジアの大衆文化ケーススタディ:韓国指示された予習をしてくること。
第13回目
東アジアの大衆文化ケーススタディ:中国指示された予習をしてくること。
第14回目
東アジアの大衆文化ケーススタディ:日本指示された予習をしてくること。
第15回目
まとめとレポート

教科書
教材は必要に応じてプリント、デジタルファイルの形で配布する。
参考文献
授業時に指示する。
成績評価方法
学期中の小テスト、プレゼン、期末レポートを総合して評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
比較文化とは、自分の持っている偏見から自由になることである。自分で調べ、考える習慣を身につけてほしい。

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