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人間関係論

科目
人間関係論
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
63032
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 火/78秋 金/78
単位数
4単位
担当者名
小嶋 正敏
授業の概要
私たちの社会生活は、人間関係(人と人とのかかわり)の中で相互に影響し合いながら営まれている。本講は、家族、学校、職場、地域社会等の生活場面における人間関係の諸相に関して、心理学等の行動科学の方法と成果に基づいて、その基礎的な理解を深めていこうとするものである。
到達目標
人間関係に関する行動科学的知識と研究方法を習得し、自ら課題を探究できる基礎力を身につけること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
序論 人間関係論の学問的意義と諸問題シラバスを読み、この科目に対する自分なりの問題意識をもつ。
第2回目
人間関係理解の基礎1 対人関係の心理自分の身のまわりの人間関係を注意深く観察して、記録をとってみる。
第3回目
人間関係理解の基礎2 対人行動の基本形人間の対人行動にはどのような基本形があるか考えておく。
第4回目
人間関係理解の基礎3 集団内の人間関係集団内で人は他者とどのような関係を持つか調べておく。
第5回目
人間関係の生涯発達 乳幼児期、児童期、青年期、成人期、老年期人間は生涯でどのような人とどのようなかかわりをもつか考えておく。
第6回目
生活場面における人間関係1 家族の人間関係家族内ではどのような人間関係が営まれているか、日常生活をふり返って考えておく。
第7回目
生活場面における人間関係2 学校の人間関係学校ではどのような人間関係が展開されているか考えておく。
第8回目
生活場面における人間関係3職場の人間関係職場の人間関係の特徴について調べておく。
第9回目
生活場面における人間関係4地域社会の人間関係自分は地域の人とどのようなかかわりをもっているか考えておく。
第10回目
生活場面における人間関係5医療場面の人間関係病院ではどのような人間関係が展開されているか考えておく。
第11回目
人間関係の病理1家族の病理家族内の人間関係のトラブルにはどのようなものがあるか考えておく。
第12回目
人間関係の病理2学校の病理学校内の人間関係のトラブルにはどのようなものがあるか考えておく。
第13回目
人間関係の病理3対人関係の病理心の病と対人関係との関係について調べておく。
第14回目
人間関係の健康と臨床改善と治療どのようにしたら改善できるかを調べておく。
第15回目
まとめと試験総括と今後の課題、試験これまでの授業をふり返り、課題を見出しておく。

教科書
授業中に資料等を配付する予定である。
参考文献
授業の中でその都度、参考・関連文献を示す。
成績評価方法
試験とレポート、授業への取り組み方を総合的に考慮して評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

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