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比較文学論

科目
比較文学論
区分
比較文化学科科目群
授業コード
2203162032
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 水/78秋 水/78
単位数
2単位
担当者名
今井 夏彦
授業の概要
比較文学とは「国際的な視野による文学の研究」といえるが、その誕生の契機は18世紀後半のヨーロッパのナショナリズムであり、そこに至る歴史と、アメリカ文学を主とした世界の文学を概観する。
到達目標
文学の本源を考え、各国における文学間の交流の現象を的確に捉え、文学を理解・鑑賞・比較する術を身につけることを目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
文学とは何か(1) 各ジャンルの誕生(各回共通)取り上げる作品を読み、問題意識をもって授業に参加すること。
第2回目
旧約聖書 ユダヤ民族とは
第3回目
旧約聖書から新約聖書へ イエス・キリストの登場
第4回目
ヨーロッパの歴史(1) ギリシャ・ローマ帝国、ルネサンス、宗教改革
第5回目
ヨーロッパの歴史(2) 国民国家の形成
第6回目
文学とは何か(2) ヨーロッパ文学について
第7回目
文学とは何か(3) 文学批評の歴史
第8回目
文化と文明それぞれの意味
第9回目
Nature WritingR.W.Emerson,H.D.Thoreauと環境問題の提起
第10回目
Mark Twain,J.D.Salinger,
庄司薫
青春の放浪
第11回目
F.S.Fitzgerald“The Great Gatsby”と村上春樹
第12回目
William Faulkner「意識の流れ」と福永武彦
第13回目
Ernest HemingwayHard-boiled Styleと「私小説」
第14回目
Franz Kafka, Nathanael West, Paul Auster 孤独な群衆
第15回目
再び文学とは何か総まとめ

教科書
レポートを配布する。
参考文献
授業時に紹介する。
成績評価方法
授業への参加度、レポートなどを総合的に評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

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