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環境マネジメント

科目
環境マネジメント
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
23006
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 月/34春 火/34
単位数
4単位
担当者名
日鼻 宏一
授業の概要
人類が現代社会で生活する以上、この環境に影響を与えることはもはや疑いのない事実となった。いうまでもなくわれわれ人類は多くの資源やエネルギーを使い、人間社会を支えている。よりよい環境を次世代のために残し存続させていくことは、現在地球上に生きているわれわれのとるべき行動である。これからはどのような企業でもまた職種でも、地球レベルでの環境維持活動に取り組んでいくことが責務となっている。環境保全を前提として社会活動のあり方を考えていく。
到達目標
環境を守ることが人類にとって必要なことを理解する。また、環境マネジメントシステムが地球環境の保全にどのように生かされるかを理解する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
私たちのルーツ 生命の誕生と進化どのようにして生命が誕生したのか
第2回目
科学文明と環境問題 産業革命から現代まで、文明の発達と公害の発生文明に必要なものは何か.典型7公害とは何かを調べる。
第3回目
人口増加問題 途上国における環境の現状資源の枯渇状況を調べる。
第4回目
地球環境問題 地球環境問題の現状環境問題の歴史
第5回目
環境保全 環境保全活動のテーマ:地球温暖化対策、廃棄物対策生活の中で、できる環境対策は
第6回目
環境法の整備 環境関連法、環境基準リサイクル法を整理する。
第7回目
国際環境規格ISO14001の発行 ISO14001発行の背景と意図するものISO14001導入のメリットは。関心のある組織のCSRレポート又は、環境報告書を入手する。
第8回目
環境マネジメントシステム:
Plan(方針、計画)
適用範囲、用語の定義、環境方針、環境側面、法的及びその他の要求事項、目的、目標及び実行計画.環境影響評価を実施する。教科書を事前に読む
第9回目
環境マネジメントシステム:
Do(実施及び運用)
資源、役割、責任及び権限、力量、教育訓練及び自覚、コミュニケーション、文書類、文書管理、運用管理、緊急事態への準備及び対応教科書を事前に読む
第10回目
環境マネジメントシステム:
Check(点検)
遵守評価、不適合ならびに是正処置及び予防処置、記録の管理、内部監査、内部監査チェックリストを作成する。教科書を事前に読む
第11回目
環境マネジメントシステム:
Action(マネジメントレビュ-)
マネジメントレビュー、最高経営層の判断及び指示、
環境方針を作成する。
教科書を事前に読む
第12回目
環境コミュニケーション環境教育、地域との共生企業の社会的責任を調べる。
第13回目
環境経営経営者の役割、環境対策と経営への影響優良企業の条件を調べる。
第14回目
まとめ
第15回目
試験

教科書
吉村秀勇著「ISO14000入門」日本規格協会
参考文献
「キリンビールにおける環境マネジメントの実際」日科技連出版社、「リコーにおける環境マネジメントの実際」日科技連出版社、長沢純也著「環境対応商品の市場性」晃洋書房、原輝彦著「ISO14001が見えてくる」日刊工業新聞社、「環境ビデオ」毎日EVR製作、他
成績評価方法
期末試験:80% レポート:20%
そのほか受講者への指示/メッセージ

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