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マスメディア論

科目
マスメディア論
区分
人間学科科目群
授業コード
60019
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 火/56
単位数
2単位
担当者名
茅島 路子
授業の概要
ニュースや新聞といったメディアには,数字が出現する.「数字は動かぬ事実」のような印象を与えるので,メディアは数字を使って報道に説得力を持たせることを好む.しかし,メディアの数字にはまともなものもあれば,疑義をもつようなものもある.本講義ではメディアの数字を批判的に読み解き,それらの数字を通してその背景の解明を試みる.
到達目標
・新聞記事・雑誌記事から、調査方法などの誤った使用例を探し出すことができる。
・それがどのように間違っているかについて、説明することができる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス マスメディア論が目指すもの
到達すべき目標
シラバスを読んでくること
第2回目
世論調査 その1 母集団と標本新聞を読んでくること
第3回目
世論調査 その2 調査方法新聞を読んでくること
第4回目
世論調査 その3 質問項目新聞を読んでくること
第5回目
第1回から第4回までの復習 世論調査を含む社会調査における注意すべき点新聞を読んでくること
第6回目
社会問題とは人々が作り出したもの その1 統計をつくった人々新聞を読んでくること
第7回目
社会問題とは人々が作り出したもの その2 独り歩きする数字新聞を読んでくること
第8回目
中間レポートの発表中間レポートの発表と討議新聞を読んでくること
第9回目
社会問題とは人々が作り出したもの その3定義の仕方によって、変化する数字新聞を読んでくること
第10回目
事実とマスメディア犯罪件数と犯罪報道新聞を読んでくること
第11回目
社会問題とは人々が作り出したもの その4不適切な比較 1新聞を読んでくること
第12回目
社会問題とは人々が作り出したもの その5不適切な比較 2新聞を読んでくること
第13回目
社会問題とは人々が作り出したもの その6不適切な比較 3新聞を読んでくること
第14回目
社会問題とは人々が作り出したもの その7広告の数字新聞を読んでくること
第15回目
まとめ

教科書
適宜,資料を配付する
参考文献
文献リストを配付する
成績評価方法
授業の参加度(発表)、レポート課題、定期試験を総合的に評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
毎回の授業開始時に、新聞記事の紹介とそれに対する意見発表を行う。各自、毎日、新聞を読むこと。

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