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生態学
科目
生態学
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
63075
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 金/78
単位数
2
単位
担当者名
石川 晶生
授業の概要
生物は長い進化の歴史の中で、複雑に影響し合いながら今日の状態をつくっている。生物は環境と深く関わって生きているため、構成された生物集団にはそれぞれの性質がある。動物も植物も相互作用のなかでバランスを保って生活しており、人間の生存基盤もこれらの安定した自然界の存続のうえに成り立っている。主に植物の生活をとおして、生き物と自然との関わり合いを理解していく。
到達目標
生物と環境との関わりあいを理解し、自然界のさまざまな生態学的現象に興味をもつ。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
はじめに
授業のすすめ方、生態学について
シラバスを読んでおく
第2回目
自然観察①
身近な自然、学園のキャンパス
日頃から自然に目を向け、生き物の存在を意識して観察しておく
第3回目
多様な生き物
生命の起源と進化
同上
第4回目
生物の分類
分類と系統
同上
第5回目
生態系
生態系の構造と機能
同上
第6回目
生態系の分布
草原、森林(樹木)、砂漠
同上
第7回目
生物の集団
個体群、群集
同上
第8回目
自然観察②
学園のキャンパス(移りゆく自然)
同上
第9回目
エネルギーの流れ
物質の循環
同上
第10回目
生物と環境
気候、水、光、養分、土壌
同上
第11回目
生物の適応と進化
遺伝現象
同上
第12回目
〃
適応、自然選択
同上
第13回目
環境保全
生物資源、遺伝資源、自然環境再生
特に生活に利用されている生物資源を意識しておく
第14回目
自然観察③
学園のキャンパス(移りゆく自然)
生き物をよく観察し、新たな発見を心がける
第15回目
まとめ
総合考察
積極的に参加する
教科書
必要に応じてプリントを配付する
参考文献
生態学入門/日本生態学会編/東京化学同人、基礎生態学/オダム著/三島次郎訳/培風館、生態学キーノート/岩城英夫訳/シュプリンガー・フェアラーク東京
成績評価方法
試験を主体とするが、レポート、小テスト、コメントシート、授業への参加度なども含めて総合的に評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業には積極的に参加し、自然観察ではよく観察し、「なぜ」を考える。自然観察も多くあるので服装に注意すること
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