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現代文化論

科目
現代文化論
区分
比較文化学科科目群
授業コード
2204462042
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 木/56秋 木/56
単位数
2単位
担当者名
秋山 紀一
授業の概要
グローバリズムとポストモダニズムのふたつの観点から現代の社会及び文化を考察し、専門的モノグラフィックな研究が可能になるような理論的背景を身に付けることを目的とする。授業は講義形式ではなく、前もってそれぞれのテーマに関する文献や論文を読み、それをもとに議論を進めるという方法をとるので、受講生はしっかりと準備をして授業に臨むことを期待している。
到達目標
文化及び文化研究に関する基礎的な知識と理論を身につけ、問題点を見つけ、調査し、自らの見解を述べられる能力を得る。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
現代文化論について この授業のガイダンスを行う
第2回目
グローバル化とエスニシティ コロニアリズムとポストコロニアリズムを通して民族性とアイデンティティを考える配布された文献の抜粋を読み、内容を理解し、まとめておく
第3回目
グローバルなものとローカルなもの グローバルな世界における中心と周辺の特徴や関係について考える配布された文献の抜粋を読み、内容を理解し、まとめておく
第4回目
グローバリズムと文化相対主義 グローバルな社会における文化の捉え方、文化交流などを考える配布された文献の抜粋を読み、内容を理解し、まとめておく
第5回目
グローバリズムと国家 現代社会における国家の意義をグローバリズムの観点から考える配布された文献の抜粋を読み、内容を理解し、まとめておく
第6回目
グローバリズムと大衆文化 現代のグローバルな社会における音楽、映像などの大衆文化の特長について考える配布された文献の抜粋を読み、内容を理解し、まとめておく
第7回目
グローバリズムと世界経済 資本主義経済とそれを基にする世界の経済システムがグローバル化に果たす役割や功罪を考える配布された文献の抜粋を読み、内容を理解し、まとめておく
第8回目
ライフスタイルとポストモダニズムポストモダニズムの概略を理解し、私たちの生活におけるポストモダン的なものについて考える配布された文献の抜粋を読み、内容を理解し、まとめておく
第9回目
科学技術とポストモダニズム科学や技術の進歩と人文科学のあり方を考える配布された文献の抜粋を読み、内容を理解し、まとめておく
第10回目
芸術とポストモダニズム建築、美術、音楽などの芸術におけるポストモダンな側面を考察する配布された文献の抜粋を読み、内容を理解し、まとめておく
第11回目
文化理論とポストモダニズムポストモダンの観点から文化研究のありかたを考える配布された文献の抜粋を読み、内容を理解し、まとめておく
第12回目
哲学とポストモダニズム現代社会の変化によりポストモダニズムの考え方が起こった経緯や状況を理解する配布された文献の抜粋を読み、内容を理解し、まとめておく
第13回目
グローバリズムとポストモダニズムグローバリズムとポストモダニズムの共通点や相違点について考察する配布された文献の抜粋を読み、内容を理解し、まとめておく
第14回目
文化及び文化研究とは何かこれまで学習してきたことの総括として、文化の定義を考え、文化研究はどうあるべきかを考察する配布された文献の抜粋を読み、内容を理解し、まとめておく
第15回目
期末試験これまでの学習のまとめとして試験を実施する

教科書
各テーマについて論文や文献の抜粋を配布する予定
参考文献
授業中に紹介する
成績評価方法
期末試験(40パーセント)、及び資料講読、内容のまとめ、意見発表等の授業への参加度(60パーセント)により総合評価を行う
そのほか受講者への指示/メッセージ
受講生はしっかりと準備をして授業に臨むことを期待している。

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