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エコ・ツーリズム論

科目
エコ・ツーリズム論
区分
国際言語文化学科科目群
授業コード
61023
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 月/56
単位数
2単位
担当者名
神澤 隆
授業の概要
生態や自然を意味するEcology とTourism(観光)の合成語であるエコ・ツーリズムは「自然や民俗・文化」の保全と観光の両立を標榜する。増大する人口圧力の下、資源の搾取と自然破壊が止まらない現状を、持続可能な形の観光の実践による経済効果をばねにして、ローカルコミュニティレベルで、少しでも抑制しようというのが、エコ・ツーリズムのひとつの典型であり、そこでは、ステーク・ホルダーとしての住民参加が欠かせない。講義を通じ、現状を一緒に勉強しよう。
到達目標
自然環境や伝統文化の保護・保全などを前提とするエコ・ツーリズムについて、理解を深め、見識を獲得する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス 授業概要の紹介、ツーリズムとは観光はもちろん、多彩な内外の自然、環境問題などに日頃から、関心を持っておくこと。
第2回目
エコ・ツーリズムの概要 エコ・ツーリズムの歴史と類型
第3回目
ツーリズムと環境問題 エコロジー・環境問題、生物多様性、自然保護区、国立公園などエコ・ツーリズムの周辺
第4回目
多様なエコ・ツーリズムの顔 さまざまなエコ・ツーリズムの実情
エコ・ツーリズムビジネスと住民参加
第5回目
持続可能な観光 途上国の開発とエコ・ツーリズム 1
第6回目
持続可能な観光 途上国の開発とエコ・ツーリズム 2
第7回目
民俗・文化とツーリズム エコ・ツーリズムの対象としての山岳少数民族を例に
第8回目
事例研究我が国における事例研究 1
第9回目
事例研究我が国における事例研究 2
第10回目
事例研究諸外国における事例研究 1
第11回目
事例研究諸外国における事例研究 2
第12回目
事例発表学生のレポートによる発表 1学生全員レポート提出、発表は希望者のみ
第13回目
事例発表学生のレポートによる発表 2
第14回目
総括持続可能な観光と地球の未来
全体のまとめ
第15回目
試験期末テスト

教科書
なし
参考文献
随時紹介する。
成績評価方法
レポートと発表(40%)、期末テスト(40%)、授業への参画・出席状況(20%)
そのほか受講者への指示/メッセージ

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